キツネ,キツネビ 1977年 王子村稲荷は関八州の稲荷明神の棟梁で、毎年12月晦日に関八州の狐が社前に集まり火を灯す。その燃え方を見て周辺の人は作柄を占う。
類似事例 |
|
キツネビ,キツネ 1974年 江戸王子稲荷の辺りでは毎年除夜に狐火が多く燃えるという。
類似事例 |
|
キツネ,ショウゾクエノキ 1936年 東京都 毎年12月晦日に関東の狐が装束榎に集まり、装束を改めて稲荷に参詣した。狐火をたいて参詣するのが早いか遅いかで、その年の穀物の豊凶を占った。
類似事例 |
|
イナリ,キツネビ 1983年 東京都 大晦日の夜には、王子稲荷に狐が集い、官定めをする。狐火が夥しい。
類似事例 |
|
キツネタエマツ 1988年 秋田県 村にいいことがある時に、狐が数え切れない狐火を灯す。
類似事例 |
|
セミマルノレイ 1977年 滋賀県 江州の関の明神を蝉丸の霊といっている。およそ関門があるところには必ず関を鎮める為、神を祀って関の明神と呼んでいる。
類似事例 |
|
キツネビ 1979年 岐阜県 狐の嫁入りが火を灯しているのを見た人がいる。
類似事例 |
|
キツネビ 1988年 長野県 山には狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネビ 1988年 長野県 山には狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネビ 1988年 長野県 山には狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネビ 1988年 長野県 山には狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネビ 1988年 長野県 山には狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネビ 1989年 群馬県 狐火は夜見える。それは狐の尾から出る火という。
類似事例 |
|
キツネビ 1989年 群馬県 狐火が夜見えて怖かった。
類似事例 |
|
カイイ,コリ,キズイ,イナリ 1974年 群馬県 諸州の怪異は狐狸のしわざである。例えば上州館林城内の稲荷はその奇瑞が関八州すべてに及んでいる。上州館林で昔、城を水攻めにしようと大木を数千本並べ上に土俵を積み、水を塞き止めていた。その夜材木はすべて山に上り、土俵も流れてしまっていた。城内の稲荷の奇瑞である。
類似事例 |
|
キツネビ 1937年 長野県 秋夏の暑い頃、掘割の近所に狐火が行ったり来たりするのを見た。騒ぐと調子に乗ってますます出た。女ばかりの時に狐火が出る。
類似事例 |
|
キツネ 1975年 東京都 王子で狐が歌を謡って踊るという。
類似事例 |
|
ヒノタマ,キツネビ 1935年 山口県 火の玉の話はあるが、狐火はない。島には狐がいない。
類似事例 |
|
アノヨノフネ 1990年 兵庫県 あの世の船が12月末日に出る。船には定員があって、集まらないときには弱っている人を連れに来て人数を集める。だから12月にはたくさん人が死ぬ。
類似事例 |
|
キツネ 1976年 新潟県 ある人が、依頼を受けて稲荷様のそばの狐を殺した。するとその家で口のきけない子どもが3人つづけて生まれた。占ってもらうと、稲荷の恨みといわれ、床下を調べたら、狐が寝ていたと言う。
類似事例 |
|
キツネ,タヌキ 1923年 京都府 狐や狸は化ける。両方とも火を灯し、憑く。狐は山の中で人を騙すことがある。
類似事例 |
|