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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ゾクシン)
1985年 福島県
5月4日の夜にはとろろ芋と蕗の煮物を食べる。これを食べないとうじ虫になるという。

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トロロ
1965年 岩手県
一月二日にとろろを食べると中風にならないという。
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コウボウイモ,イシイモ
1987年 長野県
昔,弘法大師が沓掛温泉を通りかかったとき,老婆が芋を洗っていた。大師が芋を所望すると,老婆は「この芋は堅くて食べられない」と答えた。以来,ここでとれる野生の里芋は堅くて食べられなくなってしまったという。この芋を「石芋」という。
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オボシナサマ,フドウサマ
1969年 秋田県
鬼神集落の鎮守はオボシナサマといい、不動様という。祭日は旧暦の3月28日だったが、今は新暦の5月8日にやる。前日の夜から煮物を重箱に詰めて境内に集まり、皆で食べる。このとき肉を食べてはいけない。1956年のこと、肉を食べた人があったため、翌日集落で大火事が起こって17軒焼けたという。
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ショウバイハンジョウ
1981年 山形県
商売繁盛のためには1月2日にとろろを食べる。こうすると身上がのびるといわれる。
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キツネ
1984年 山梨県
狐に憑かれるとたくさんものを食べるようになるが、食べても食べても痩せていくという。
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オニ
2000年
芋の子うりの綺麗な娘が小坊に芋の子を好きなだけ食べさせてやるから家に来いと行った。
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アカイタイヨウ,アカイツキ
1982年
享保16年4月5日、日の光が丹のように赤かった。夜になると月も同じように赤かった。
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1976年
慶安3年6月4日、長さ4,5寸の毛が降った。
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キツネ
1987年 奈良県
山に蕗を取りに行ったら狐に化かされた。帰ってくると木や下草が全部蕗に見えるのだと言う。ボケたようになってひとりでに出歩き、山に入るようになった。たまりかねて猟師が鉄砲で撃ったら、狐が落ちた。
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コウボウダイシ
1943年 岡山県
長根芋をくれといわれたのに、嘘を言って差し上げなかったので、それ以来この地の長根芋はえぐくなって食べられなくなったという。
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(フカクナッタカワゾコトエグイイモ)
1986年 大分県
(所望した人に)芋を与えなかったため川底が深くなり,芋がえぐくなった。
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カッパ
1985年 福島県
5月4日には中茂庭では、河童にあげるといって餅を1つ川に流した。
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ダイジャ,ノガミ
1988年 奈良県
昔蛇が出て田を荒らしたので、神に祀るから荒らさないでくれと頼んだ。以来、旧暦5月4日(今は6月4日)に野神祭りをしている。
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エビスサン
1988年 岩手県
12月5日はエビスの年取りである。エビスさんは子供がたくさんいて食べさせられないので、この日はたくさんの粥を炊き、家じゅうで萩の箸で食べた。赤飯を食べる家もある。
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ニチレンショウニン,イシイモイド
1977年 神奈川県
昔、1人の女が井戸端で芋を洗っていたところ、みすぼらしい旅の僧がそれを恵んで欲しいといってきたが、女はそれを聞き入れなかった。すると、帰ってこの芋を火にかけても半煮えで石のようにかたいままであったため、女は芋を捨ててしまった。芋は井戸に落ちて芽を出し大きな葉をつけた。女はそれを自分のものだと言って掘ったのだが、芋は1つも出てこなかった。それ以来、井戸からは清水が湧き出してこなくなってしまった。
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ワルイカミ
1963年 福島県
旧4月8日のカミゴトの日や旧11月15日、油締めの日はあずきを食べないうちに外へ出てはならない。悪い神が飛んでくるから。
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リュウジン,リュウオウ
1986年 沖縄県
那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
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ヒョウスボ
1965年 宮崎県
12月1日の師走川の日には、そばを湯でねったものを朝食べる。これを食べないと、川を渡るときヒョウスボにつけられるという。
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(ゾクシン)
1980年 岐阜県
兎を食べるとエグチになるといわれていて、女性はあまり食べなかったという。
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ゴウロクイモ,コウボウダイシ
1956年 宮城県
下愛子の老婆に芋をもらえなかった弘法大師は、今の大梅寺門前に来かかり、いよいよ腹が減ったので、とある家で一飯を請うと、その家の老婆は貧しいながらも親切にもてなしたので、大師はよろこんで、この家の芋だけうまい芋にした。これを郷六の弘法お授け芋といって仙台第一の美味と称される。
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シガツココノカニウミデシンダヨニン
1984年 新潟県
4月9日に海で死んだ4人を供養する行事が九日だおしで、しばらく絶えていたが昭和25年4月9日に大しけにあったことから再開された。
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