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検索対象事例

(ゾクシン)
1982年 山形県
4月17日の観音様の日に千度まいりをするが、このときに米の御飯が赤くなることがある。こんなことがあるとよくなく、神様のおつげで火事になりそうだということで、何事もないように千度参りする。

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オセンドマイリ,オヒャクドマイリ
1964年 福島県
病人が危篤のときや、急病人が出たときには、お千度まいりをする。「せんどをあげる」といった。近所の有志が病家の人を加えて「せんどう、せんどう」と呼びながら社の周囲を1000回まわる。このために助かったということもよくあった。お百度まいりは氏神と家の間を100回往復するものである。
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ヤマノカミ
1985年 福島県
山に入ってはいけない日は、元日・2月17日・10月17日で、これは山の神様が里にお出ましになる日であり、山の神の祭日である2月17日には、行って神様を迎えてくる。
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ヤマノカミ
1971年 山梨県
毎月17日が山の神の祭の日で、1月17日が春の山の神様、10月17日が秋の山の神様。山仕事をする人はこの両日か12月17日と1月17日、または21日の年2回を山の神の祭とした。山の神の祭りの日に木を切ると怪我をするという。
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ヤマノカミ
1982年 東京都
3月17日は山の神の日である。その日に山に入るとよくないことがある。ある人がマキをきってきて田の中で火を燃やすと、山火事になってしまった。またある人がカヤ場で火を燃やして昼食をとろうとした時もやはり火事になった。
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ヤマノカミ
1977年 神奈川県
1月17日は山の神の日である。
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センドマイリ
1999年 福島県
母が正月元旦に亡くなるのを避けるために千度参りをすると、正月2日まで命ながらえた。
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ヤマノカミ
1963年 群馬県
月の17日は山の神の日だから木を伐ってはならないともいう。
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アカイタイヨウ,アカイツキ
1982年
享保16年4月5日、日の光が丹のように赤かった。夜になると月も同じように赤かった。
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ヤマノカミ
1971年 山梨県
毎月17日が山の神の祭の日で、1月17日が春の山の神様、10月17日が秋の山の神様。山仕事をする人はこの両日か12月17日と1月17日、または21日の年2回を山の神の祭としたが、その際にそば粉で作ったオカラクを供える。それを生木に供えると山の神が自分の木だと思い、不思議なことが起るので、切り株か枝を切って地面にさして供える。
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クマ,(トナエゴト)
1978年 静岡県
熊を捕らえるときには、「千人助ける、千人助ける」と唱える。熊の胃が病気に効き、千人助けるであろうことから。
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ヤマノカミ
1971年 山梨県
毎月17日が山の神の祭りの日だが、山仕事をする人以外は、1月17日と10月17日に行なうだけである。この日は山の神が矢射りをするので仕事を休む。
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ヘビ
1981年 和歌山県
大水が出たときに、川を風呂のようにままきな丸太が流れた。蛇が化けていたのかもしれない。蛇は山で千年、海で千年、川で千年、人に見られずに生きると竜になるという。
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ヤマノカミ,オシラガミ
1982年 山形県
長沼では、山の神の日は2月17日と10月17日でこの日は山に行くなといわれて木材業や製材業の人は休んでお祝いをする。この2月17日から10月17日までは山の神がオシラ神という蚕の神になる。
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(ハノカミサマ)
2000年 新潟県
白山様は歯の神様。4月17日と8月20日の祭礼日には、近郷から参拝者が集まる。御神体は白蛇。
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ヤマノカミ
1985年 山梨県
1月17日は山の神のオカンムリヒレエで、山へ入ると怪我をする。神様が16日に一緒にユミイリをしてオカンムリを落としたからだという。また、17日は神様の弓射りともいわれている。
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ロクブ,タタリ
1976年 宮城県
上久保は旧家。昼日中黒煙が上がるので村の人が駆けつけると何事もないということが何度かあり、石の雨が降ることもあった。六部を殺した祟りではないかという。
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カミガミノトシトリ
2001年 青森県
12日は山の神、15日は八幡様、16日はノウガミ様、17日は観音様、19日はお蒼前様、20日は疫病神様、23日は子安様とお地蔵様の、25日の天神様のトシトリである。
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(ミイワイノモチ)
1939年 島根県
年の暮に正月餅をつくことを身祝いという。この日に変事があると1年中良くないことがあるとか、凶事の知らせだとかいう。執筆者の祖父の代で、一蒸篭もち米が赤くなったことがあるが、祖父はその年の正月3日の晩に気が狂っていた自分の息子に後頭部を斧で切られて危うく死ぬ所だった。数年前にも一度赤くなったが、お払いをしてもらったので何事もなかった。
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ヤマノカミサマ
1985年 山梨県
山の神のお祭りは4月17日。昔は17日の朝にユミイリをしたが、今は山の神さまだけがユミイリをして、21日がオカンムリヒロイの日だといわれている。
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シガツココノカニウミデシンダヨニン
1984年 新潟県
4月9日に海で死んだ4人を供養する行事が九日だおしで、しばらく絶えていたが昭和25年4月9日に大しけにあったことから再開された。
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(ゾクシン)
1985年 山梨県
加畑では4月17日に山へ入るとケガをするといわれた。
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