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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オサイザンギツネ、キツネノヒノタマ
1997年 福井県
加茂神社の岩の上にはおさいざん狐がいる。泰山府君の守り神で、白狐。狐の火の玉が泰山府君の天壇から加茂神社に飛ぶという。

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キンマモン,キミテズリ,メガミ
1986年 沖縄県
君は古琉球語では神女という意味で、君真物(君手摩)も古くは女神と考えられていたという。
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タケコマイナリ,キツネ
2003年 福島県
昔、鎌田村の竹駒稲荷に加茂左衛門という男が奉仕していた。加茂左衛門は竹駒稲荷の神位昇叙の際に手を出し、自らの手に正一位の印を押されてしまった。竹駒稲荷の宮司は加茂左衛門に永久に社に仕える事を要求したが、両親に会いたくなり帰宅する。しかし加茂左衛門はいつの間にか口裂け眼光りの狐になってしまっていて、自宅から追い出される。信夫山の狐である権坊に助けを求めるが、村に戻った加茂左衛門は村人から恐れられ法印の祈祷によって石ヶ森の岩窟に封じられた。
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ニワトリ
2001年 新潟県
加茂神社の、左甚五郎の彫刻の鶏が毎朝鳴いたので、矢で射った。
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イノシシ
1941年 朝鮮
龍岡の三和府の近くにある金塘面の後の山には黄金色の猪が住んでいたという。ある府尹が猪に捕らえられ、仕事の手伝いをさせられた。猪が府尹の恐ろしいものを尋ね、府尹は餅と答えた。猪は餅を入り口に置き出掛けていき、府尹はそれを食べた。猪は鹿の皮が恐ろしいというので、府尹は持ち物の鹿の皮で猪を撫でると猪は寝てしまった。そこで宝物を皆持って家に帰った。
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ムジナ
2001年 新潟県
加茂神社の山は、栗之江の人が畑野から帰るのに通る場所であった。そこには溜め池があったが、狢に落とされて死んだ人もいる。
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キンマモン
1986年 沖縄県
奄美・沖縄の君祭りにおける君真物は女性来訪神事である。奄美・沖縄は際立って女性来訪が鮮明で、ノロを中心とする女性祭司社会に由来するものであろう。君真物出現はきわめて琉球王朝文化的であるといえる。
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キンマモノ
1986年 沖縄県
トカラ列島でのネーシ(内侍)巡回の姿に君真物の名残を見ることが出来るが、若者の扮するボゼの威力が強くて君真物の影は薄い。八重山諸島ではアカマター・クロマターなどの勢力が強く、ツカサの君真物化は十分に行われていないようである。
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キツネツキ,キツネ
1977年 京都府
ある男が京の加茂明神で無礼を行い、かたわらで見ていた狐が取り憑いた。しかし不孝不仁な息子によってこの男は餓死させられ、狐も死んだ。
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キツネ,(ゾクシン)
1932年 大阪府
大阪府三島郡豊川村では、日暮れに新しい草履を履くと狐につままれるという。
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イシガントウ
2001年 中国 山東省
ある日泰山に住む石敢當という若者が薪を売るために町に出かけると、毎晩王の邸宅に妖怪が現れて娘を苦しめており、退治した者には財産の半分と娘を礼に与えるという告示を見かけた。そこで石敢當は宝剣を手に取り「泰山の石敢當これにあり」と叫んで妖怪を追い払い、娘と結婚した。しかし、妖怪は別の村に現れて悪事を働くようになった。村人たちは石敢當に助けを求めたが、そのたびに妖怪はまた別の村に逃げていき捕まえることができなかった。そこで石敢當の妻は、妖怪を追い払うために石敢當の名を書いた石碑を村の入り口や壁の傍に建てるよう提案し、すぐに村々に知らせた。そのためどの村にも「泰山石敢當」の石碑がたっているという。
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カラス,(ゾクシン)
1932年 大阪府
大阪府三島郡豊川村では、烏が長鳴きをしたら、家に悪いことがある。
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ムラサキ,フジノキ
1929年 宮城県
塩釜神社では、紫を禁色としている。塩釜神社の神が、藤の木を嫌ったことに由来していると言われている。この神社の氏子も紫を禁忌おしている。
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イタチ,(ゾクシン)
1932年 大阪府
大阪府三島郡豊川村では、いたちに屁をかまされると、あほうになるという。
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キツネ
1995年 長野県
稲荷神社から狐を借りると、その狐が蚕を運んでくる。
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ホウキボシ,ヒノアメ,(ゾクシン)
1932年 大阪府
大阪府三島郡豊川村では、箒星が出現すると、火の雨が降るという。
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オドクウサマゴモリ
1983年 岡山県
加茂町や奥津町羽出でもオドクウ様ごもりをする。
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キツネ
1990年 大阪府
神社で小便をした男が狐に祟られて死んだ。
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キツネ
1956年 宮城県
稲荷神社で狐が鳴くと、大漁になるという。
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ソウノツエ
1972年 岐阜県
大正2年頃、いざりがいざり車に乗ってお参りにきたところ、僧が杖を貸してやると立った。それで車はそのまま置いて帰り、紫衣を着て僧侶になったという。
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カエル
1983年 岩手県
蛙が縞の丹前をきた男に化けて女に通い、数人の女が蛙の卵を産んだ。困った村人が加茂神社を祀ると、蛙は現れなくなった。
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イチジク,(ゾクシン)
1932年 大阪府
大阪府三島郡豊川村では、屋敷内に無花果を植えると悪いことが起きるという。
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