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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

アクマ
1968年 佐賀県
昔、カオンという和尚がいたが、弔いのとき霧に紛らされて、悪魔に遺骸をとられてしまった。檀家は和尚に力が無いためにそうなったのだと思い、寺を取り潰してしまって、和尚は行き場がなくなり、寺の後に小さな家を立てて住んでいた。その和尚を埋めたのがカオン墓である。

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カッパ
1955年 鹿児島県
河童が子どもをさらうとして恐れられる場所に突き立つ岩があり、その上で座禅を続ける和尚がいた。ある年の暮れ、和尚の前に7、8歳の男の子が現れて寺の書物を欲しがった。それを河童の化身と和尚が見抜くと、河童は正体を現した。和尚が本を与えると、その礼として河童は水難を逃れる剣を和尚に渡した。
類似事例

ネコ
1958年 岩手県
藤沢町の隣村に貧乏な寺があり、和尚は猫を可愛がっていた。ある日、立派な葬式があったが和尚は呼ばれなかった。すると雲中から真っ赤な手がでて棺をつかみ、宙に持ち上げた。そこで和尚が呼ばれて無事に棺を地に下ろした。その後和尚は出世した。
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ネコ
1936年 香川県
瀧寺の和尚さんの命を天井裏に住む鼠が狙っていた。寺に飼っていた猫がその鼠を退治した。そして猫は300軒の檀家を和尚さんに差し上げると言った。ある葬式の時、火車といって棺が上がったまま、坊主がいくら祈っても下りてこなくなった。通りかかった瀧寺の和尚さんが猫と共に棺を下ろした。それで檀家たちは感心し、300軒の檀家が瀧寺についた。
類似事例

テングサマ,スイテングウ
1975年 新潟県
魔よけのために和尚を呼んだがその力ではどうしようもなかった。狐や狸のせいではないと分かった和尚は、神様を祀ってもらえと言った。
類似事例

タロベエキツネ,キツネ
1929年 島根県
悪戯をする太郎兵衛狐がいた。和尚に変化自在の「玉」を取られた太郎兵衛は、お殿様のお成りの時に、殿様に化けて、和尚の寺に行った。和尚は殿様に宝珠の玉を見せたが、これは私のものだと言って、殿様に取られた。気付いた時はすでに遅く、玉はなく、和尚は呆然となった。
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トラネコ
2001年 青森県
貧乏な寺で長く養われていた虎猫が、毎晩、和尚に化けて出掛けて行っては大勢の猫達と酒盛りをやっているのを和尚に見られてしまい、寺を去った。去り際、虎猫は、あるところで亡くなった姫の棺桶を自分が巻き上げるから、やって来てお経をあげてくれと言った。そこでその通りにすると、長者の家から多額のお布施がもらえることとなり、また和尚の名も広まって、寺は持ち直すことが出来た。
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タヌキ,オショウ
1931年 神奈川県
山門建立の寄附勧進に出かけた和尚が病気にかかった。狸がそれを聞き和尚を食い殺して和尚に化け、勧進に回ったという。
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ダイジャ
1993年 岩手県 
毘沙門山の杉林の沼に大蛇がいた。大蛇が昼寝をしているのを和尚が見てしまった。大蛇は二度と見ないよう言ったが、和尚はまた見てしまった。大蛇は怒って和尚を追いかけた。和尚は猿ヶ石川に沿って逃げ、大蛇も川を下って追いかけた。立花と言う所で「成島恋し」と言って振り返ったとたんに石になってしまった。大蛇も川の中で石になってしまった。それが坊主石と蛇石。
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シンダオトコ
1931年 青森県
古寺の和尚が真夜中に目を覚ますと枕もとにいた男が和尚の顔をじっとみていた。和尚が「死んだのだな。お経を上げてもらいたいのだな」と思い本堂に向かうと男はついてきた。お経を上げている間、十個は座っていたが、お経が終わったときには男の姿は見えなくなっていた。
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ムジナ
1974年 山梨県
建長寺のムジナが和尚を食い殺して和尚に化け、犬を怖がっていつも駕籠で移動し、食事のときは決して人を寄せなかった。不審に思って覗くと、風呂では尻尾でお湯を叩いて入った振りをして、飯を食うときには正体を出して四つんばいで喰っていた。そのときに和尚が「越前のロクという犬さえいなければ怖いものはない」と言うのを聞いたので、それをつれてきてけしかけたらムジナ和尚は食い殺され、3日後にムジナの正体を見せた。
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タヌキ
1931年 神奈川県
さしもの大病もケロリと治った和尚は何食わぬ顔で出発し、前述の経路を回った。これは狸和尚の注文であったか、それとも真の和尚の注文であったのか。
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ネコ
1977年 福島県
新潟にあった貧乏寺で飼われていた猫がいた。長者の家で老婆が死んだとき、猫は偉い和尚が拝むと棺を高く上げ、その貧乏寺の和尚が拝むと棺が下りてくるようにした。貧乏寺の和尚は感謝されて、寺は裕福になった。それで今でも猫は棺の傍に寄せてはいけないという。猫除けに草刈り鎌を置く。
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フルネズミ
1936年 岩手県
和尚さまが居つくたびに化物に食べられてしまう正法寺という寺があった。そこに托鉢の和尚さまが泊まった。和尚さまは釜の中で寝たので、化け物に食べられずにすんだ。そして化物の正体は古鼠であり、デンジョウ坊という猫が嫌いなことを知ったので、その猫を借りてきた。そして猫と鼠が戦い、共倒れになった。和尚さまは猫を厚く葬り、寺の住職になった。
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タヌキ
1931年 神奈川県
狸和尚が、その正体を見破られ殺された
類似事例

タヌキ
1931年 東京都
狸和尚が、その正体を見破られ殺された
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タヌキ
1931年 東京都
狸和尚が、その正体を見破られ殺された
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ネコ
1958年
白石市に貧乏な寺があり、ある日立派な葬式があったが和尚は呼ばれなかった。すると可愛がっていた猫が「あの棺を空に上げるから、私を3回呼べ」と言っていなくなった。果たして棺は舞い上がり、和尚が呼ばれて無事に棺を地に下ろした。その後和尚は出世した。
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タツ
1974年 宮城県
人が死んだとき、タツというものが死者をまきあげてしまった。どこの偉い和尚に頼んでもダメだったが、ある貧乏寺の和尚が知恵のある人で、拝んだら棺が落ちてきたという。
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クジラ,(ゾクシン)
1999年 佐賀県
鯨は和尚の生まれ変わり。鯨の黒皮は和尚の衣。
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ネコ
1957年 愛知県
足助の寺の和尚が葬式で棺を出して行くと雨が降った。和尚が数珠で払うと晴れた。寺に帰ると寺の猫の片目が潰れていた。おまえはここには置けない、といったら、猫は裏の山に逃げた。いまでもそこに祀られている。
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オコゾウビ
1980年 長野県
和尚が小僧に丑三つ時に祠の蝋燭の火をつける役目を言いつけた。ある時、風が強くて提灯の火が消えたので小僧が戻ると、和尚は怖くて逃げ帰ったと思い込み、懲らしめるために杉の木に縛り付けた。翌朝、小僧が死んでいたので、和尚は埋めて隠した。次の夜、和尚が火をつけに行くと、杉の木が明るくなった。それから毎晩、このお小僧火が見えたという。
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