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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ヘンシ)
1964年 青森県
昔ある人が月の6日に旅立ち、帰ってこなかった。次の月の6日にまたある人が旅立ち、森まで行ったら、先月旅立った男が二つに裂かれて、木の又にかけられていた。「月の六日に旅立つな」という。

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ザシキ,キョウジ,(ゾクシン)
1915年 徳島県
旅立った者が川を越えるより前に座敷を掃くと凶事があるという。
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(ゾクシン)
2003年 福島県
カンタチビとは10月1日に神々が出雲へ旅立つ日を言う。しかしいわき地方では山の神・竈神・恵比寿神だけは理由があって残るという。
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ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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メオトイシ
1930年 岩手県
岩手郡西山の雫石口から岩手山に登山する本道の傍らに夫婦石という石がある。また、別名「カラト石」とも呼ばれている。田村将軍の家来に好丸という美男子がいて、里の長者の女と固い約束をしたが、将軍が京都から召し出されて旅立つ際、好丸も当然旅立つことになったが、娘は恋情やるせなく、ふたりで連れ立って泣いていたが、そのまま石になったのがこの夫婦石であるということである。
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(ヒヲタクバショ)
1960年 三重県
月の数の日(5月は5日、6月は6日)には火を焚く場所を慎重にする。その日畑で火を焚いたため、顔に痣のある子が生まれたことがある。
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ガラボシ
1978年 和歌山県
山の悪日は6月16日、川の悪日は6月14日である。その日に川へ行くとガラボシが引き込む。
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ウシ,イエ,(ゾクシン)
1915年 和歌山県
5月と6月に牛が家の中に入ると、その家が潰れるという。
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カッパ
1959年 山形県
6月1日に水浴びすると河童にとられるといって、川海ともに泳がない日とされていた。
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リュウジン,リュウオウ
1986年 沖縄県
那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
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カッパ
1966年 静岡県
6月15日の祗園の日より前に川に行くと河童に尻をとられるので、川に行ってはいけない。
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ヤクガミサマ
1963年 福島県
12月8日には2月8日と同じことをするが、厄神様が降りてくる日。
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ヤマノカミ
1963年 群馬県
月の17日は山の神の日だから木を伐ってはならないともいう。
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ヤマノカミ
1982年 新潟県
2月と12月にある山の神祭りでは、9日は山の神の木調べの日であるという。
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(ヤマノカミ)
1984年 新潟県
旧2月9日は山の神の日でこの山止めの日に山へ行って死んだ人がいる。
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タヌキ
1982年 東京都
月が出るはずのない日に、目の前に大きなお月様があった。狸が化けているのである。
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ヤマノカミ
1977年 神奈川県
1月17日は山の神の日である。
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オシャカサマ
1963年 福島県
2月8日は天竺にお釈迦様が昇ってゆく日だともいわれる。また、12月8日は降りてくる日である。
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カミサマ,カマイタチ
1983年 岩手県
6月1日には桑の木に神様がいるので登ってはいけない、怪我をしたり、カマイタチにあったりするという。
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ヘビ,ツキ
1968年 佐賀県
旧暦7月26日には、青年会の行事として二十六夜待ちをする。この日はお月さんが年に1回蛇から逃げる日で、それを応援するために笛や太鼓を演奏して賑やかに月の出を待つ。月が3体出る、月が3つに分かれて出る、という。
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オハルキツネ,ヘビ
1937年 福井県
家に狐に貰ったカミソリがあり、蛇に噛まれた時に効用がある。家の縁の下に住んでいた狐が、旅立つこととなり、世話になったと言ってくれたのがこのカミソリである。別の人が言うには、カミソリをくれたのは大切にしてくれた礼として蛇があげたものだという。
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ヤマノカミ
1984年 福井県
9月27日は神送りで、神様が出雲へ行き、10月28日に帰られるが、山の神だけは10月8日に行き、11月8日に戻られるという(現在はいずれも1ヶ月遅れ)。この日に焚くのは山の神はわがままであらたかな神様で火を焚いてお前の家は火事だとやめかにや(叫ばねば)帰らないからだという。ここでは、山の口のお講をするまでは山へ行かれぬといっている。
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