国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

タヌキ
1982年 東京都
月が出るはずのない日に、目の前に大きなお月様があった。狸が化けているのである。

類似事例(機械学習検索)

ムジナ
1974年 茨城県
化けたお月様が出るのは、旧暦の16日以後が多い。これは毎日出ることもあり、そのうち怖くも何ともなくなった。この月が出ると、父親が「お月様が2つになるから見ていろ」と言った。むじなは尻尾で光を出してお月様に化けている。
類似事例

タヌキ
1988年 茨城県
月夜でないはずなのにお月様が出た。狸に化かされたと思った。年寄りが煙草に火をつけたら、月はポォーとなくなった。
類似事例

タヌキ
1988年 茨城県
話者が子どもの頃、夜の11時過ぎに、お月様が空に2つ出たのを見た。西の月は本物で、松の枝に掛かった東の月は狸が化けたものだった。
類似事例

ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
類似事例

ムジナ
1974年 茨城県
仲間と帰っていると、木の辺りでむじなが化けて赤っぽい色をしたぼんやりしたお月様が出ていた。連れが戻ろうとしたが、月が出ている方向が北だったので月がどっちに出るかと連れに尋ねてからかってやった。化けた月は家に帰るまで消えなかった。
類似事例

ムジナ,ツキ
1974年 茨城県
田に水を引きに行くと、木にぼんやりと月がかかっていた。7日の月は西に没していないはずなのに、その月は反対の方角に出ており、もやがかかっていた。赤くてぼうっとしていた。気味悪くなったので帰ってきた。
類似事例

リュウジン,リュウオウ
1986年 沖縄県
那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
類似事例

ムジナ
1974年 茨城県
明神様の杉の木の上に月がかかっていた。月の無い夜のはずなのにおかしいと思い、落ち着くために煙草を吸うために火をつけると、その月は消えてしまっていた。むじなが人間がいることに感づいたのであろう。
類似事例

ムジナ,オツキサマ
1974年 茨城県
むじながお月様に化けるときは尻尾でやるとおじいさんが言っていた。尻尾を丸くしてお月様になり、そこにぶら下がっている。鉄砲ぶちがお月様を撃ったが落ちなかったので、今度は下を狙うと大きなむじなが落ちてきてお月様が消えた。
類似事例

ムジナ
1923年 茨城県
ある人が雨の日の夜に月を見て、それが狢の化けているものだと知り、油断をさせて火縄銃でその月を打ち落とした。狢は月に化けることがある。
類似事例

タヌキ,キツネ
1997年 福井県
狸が化けるのは坊さん、狐が化けるのは女の人、という。
類似事例

タヌキ,ヒ
1935年 奈良県
狸が化けて火になる。
類似事例

ムジナノボンボリ
1974年 茨城県
むじなが提灯をつけたりお月様に化けるのは夏が多い。土手に上がっていると、明るい月があるのに、提灯のようなぼんやりした月がでた。出てから数分でだんだん消えていった。ムジナノボンボリと言われていた。
類似事例

ヤクガミサマ
1963年 福島県
12月8日には2月8日と同じことをするが、厄神様が降りてくる日。
類似事例

ヘビ,ツキ
1968年 佐賀県
旧暦7月26日には、青年会の行事として二十六夜待ちをする。この日はお月さんが年に1回蛇から逃げる日で、それを応援するために笛や太鼓を演奏して賑やかに月の出を待つ。月が3体出る、月が3つに分かれて出る、という。
類似事例

サンヤサマ,ツキ
1929年 栃木県
1月23日、5月23日、そして9月23日は三夜様と言われている。この日には、月が三体になって登るとされ、三夜講が営まれる。
類似事例

タヌキ
1965年 宮崎県
狸は坊主に化ける。
類似事例

タヌキ
1959年 愛媛県 高知県
遠くの山に火が見えることがある。これは狸の仕業で、実はすぐ目の前で狸が悪戯をしているのである。また、狸は夜半に来て小屋の戸を叩いたりもする。
類似事例

ムジナ,ツキ
1974年 茨城県
暗くなるまで畑仕事をして帰る途中に、松林にぼんやりと月が出ていた。月の無い晩のはずだったので、これはむじなだろうと思った。急いで松林を通り抜け、振り返ると化けた月が後からついてくるので、怖くなって家に急いで戻った。
類似事例

ヒトツメコゾウ
1964年 東京都
2月8日と12月8日をヨウカゾウといい、夜に一つ目小僧がくるという。
類似事例

ヤマノカミ
1982年 三重県
山の神様は女の神様で、3月から7、8月までは海にいて、それ以外には山にいる。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内