国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

アクマ
1956年 東京都
1月25日に門の木に鎌を刃を上にして結わえる。悪魔が落ちてきた時に引っかかるように。

類似事例(機械学習検索)

キツネ
1976年 宮城県
ある男が炭焼小屋にいると「いいか」と大声がする。男が「いいぞ」というと、屋根の上から刀の刃が出てきた。男が刃を布できつく巻いてしまうと刃が抜けた。それは狐の尻尾であった。翌日血の跡を追いかけると狐が死んでいた。
類似事例

アクマ
1980年 和歌山
暴風雨の時には悪魔が来る。
類似事例

カミノケ,キグルイ,(ゾクシン)
1915年 東京都
髪の毛を糸で結わえると気狂いになるといわれている。
類似事例

(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
合わせ鏡をすると、悪魔が出てくる。
類似事例

カガミ
1998年 静岡
合わせ鏡をすると、悪魔が出てくる。
類似事例

テングサマ
1938年 福島県
天狗様の祠にある木の切り株に登って「天狗天狗さらわばさらえ」と大声を張り上げた帰り道、グイグイ後ろに引かれた。振り返ると鎌が1、2間先に落ちていたので拾った。家に帰るとまた鎌が無くなっていた。数日して、木の上数間のところに鎌がかかっていた。天狗の仕業であるという。
類似事例

ヒトツメコゾウ
1933年 長野県
2月25日に山に行くと一ツ目小僧に化かされるといわれている。
類似事例

ヒトツマナグノアクマ
2003年 福島県
磐城地方では、12月8日はシワスヨウカという。この日、悪魔が家の中に入るので防止のために目籠をたてた。悪魔は、一つまなぐの悪魔なので目の多い籠を見ると逃げるという。
類似事例

ヤマノカミ
1977年 神奈川県
1月17日は山の神の日である。
類似事例

ナタガマ
1939年 長野県
死人が出たときは、猫などが上を通って死者を汚さないために、死者の夜具の上に鎌を乗せるという。鎌はお通夜の時に取るのだが、出棺の際にも用いるようである。
類似事例

アオダイショウ,ヘビ
1915年 愛知県
ある婦人が石垣で小用をしたら、その後その付近を通ると蛇が頭を出した。恐れていると、武士が蛇の穴の上に刃をかざし女を通させたが、蛇は刃で二つに裂かれたまま女を追ったという。
類似事例

カミ
2005年 島根県
お忌み祀り(11月20日~25日)はいつも天気が荒れる。神が風に乗ってやってくるからだと言われている。
類似事例

アクマ
1916年 長野県
門の入り口にほどこす魔除けの方法として、馬の藁沓や蹄鉄を吊るすと悪魔を払うと言われている。また、軒端に熊蜂が巣をつくった時などは取らない。悪魔を恐れさせるという俗信だろう。
類似事例

ツトヘビ
1937年 愛知県
薪を切っていたら、上のほうから大きな木が落ちてくる。よく見るとそれは大きなつと蛇だった。
類似事例

アクマ,ヒダマ,ヒトダマ
1969年 沖縄県
8月10日はカシチーで、悪魔が来ないように家の四隅にススキで作ったサンを立てる。その日は悪魔が出るので原山は歩くなという。丘の上に上って火だまを見ようとしたが見えなかった。火だまの見えた家ではその年に不幸なことが起こるといわれている。
類似事例

カマイタズ(ゾクシン)
1934年 岩手県
鎌でものを切ると鎌イダズに切られる。
類似事例

マモノ
1938年 鳥取県
死人に刃を載せて魔物をさける。
類似事例

アクマ,(ゾクシン)
1936年 兵庫県
刃物を枕もとにおいて寝ると、悪魔がこない。
類似事例

クチブエ
1998年 静岡
口笛を吹くと悪魔が来る。
類似事例

オニコ,タイコ,アクマ
1916年 鹿児島県
10月は神無月で屋久島に神がいないため、八重岳で悪魔が跋扈するという。その悪魔が叩く太鼓の音と言われる、遠くで太鼓を打つような音がドーンドーンと聞こえる。
類似事例

ヤカンヅル
1938年 長野県
夜遅くに森を通ると木の上から薬缶が落ちてくる。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内