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検索対象事例

カミサマ
1955年 静岡県
山に行って神楽が聞こえてきたとき、真似をして負けると神隠しに遭うから、まねしてはいけない。

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カミカクシ,コウジンガクレ
1973年 香川県
神隠しにあった少年がいた。部落中で探し回ったが見つからず、4日目に近所の便所の近くに立っているのを発見された。神隠しにあったという評判が立った。それ故に子供たちは神隠しに遭うから夜に外へ出てはいけないという。
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シャシン
1998年 静岡
三人並んで神社の鳥居を通ると、真ん中の人が神隠しに遭う。
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ニワトリ,(ゾクシン)
1931年 千葉県
鶏の鳴きまねをすると火事になる。瓶の水を3回頭に掛ける真似をすれば免れる。
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カミカクシ,テンゴウサマ
1960年 神奈川県
神隠しにあった人を村中で山に入って探した。神隠しとは天狗にさらわれることで、たいてい木の上で発見される。蕎麦だと思いながらミミズを食べていたりする。
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ヤマタロウ,タロウドン
1952年 熊本県
山太郎は山師のまねをする。夜遅くなると、谷間からコッポン、コッポンと木を伐る音がするので聞いていると、まもなく、ザァーッ、ザァーッと木の倒れる男が聞こえる。また、鋸引きのまねをしたり、材木を谷に落とす音をさせたり、ヨイショ、ヨイショと荷を担ぐような声を出したりすることがある。刃物を研ぐまねや、木を折るまねもする。
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テング
1965年 長崎県
天狗は子供を神隠しにする。それで村中で探しに行くことがある。
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アサガワジンジャ,カグラ
2004年 香川県
阿佐川神社は通称をシコクサンといい、崇徳天皇を祭っている。明治初期、不景気のために宵祭りの神楽奉納を止めることになった。すると祭の後に、近隣の村人から大きな神楽をしていて、灯を見たとか笛や太鼓の音を聞いたという話を聞いた。氏子は誰一人としてこれを見聞きしておらず、これは神が神楽をしてくれということだろうといい、また神楽奉納をするようになった。
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ヤマノカミ
1964年 福島県
山仕事に行って目的の山に着いたら、咳をするか歌を歌うかしないといけない。そうしないと山の神の目につかず、行き遭って隠されてしまう。
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テングサマ,カミカクシ
1989年 長野県
子供が神隠しにあって帰ってきて、てんぐ様に連れられて大阪に行ったなどと言う。だいたい3日から5日すると帰ってくる。村中で探したところ、家の庭にいたということもあった。神隠しにあって、帰ってこない人もいたという。
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(ゾクシン),ニワトリ
1936年 栃木県
夜、鶏の鳴きまねをすると火事になるという。
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カミカクシ,テングサン
1955年 静岡県
子どもが神隠しに遭い、天狗さんに京都などを連れ歩かれた。その子の大便は木や苔ばかりだった。
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カミカクシ,ヤコ
1959年 長崎県
神隠しもヤコのいたずらで、神隠しにあうと木槌に紐をつけ引きずりながら父が子の名を叫んで行く。
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ダイダイカグラ
2004年 香川県
小豆島では伊勢のダイダイ神楽が回ってきて家々の清めをしてくれるが、明治初期に不景気のため神楽を止めたことがあった。すると其の年、村内に疫痢が流行した。これはダイダイ神楽を止めたせいだということになり、翌年から元のようになったという。
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カミカクシ
1988年 茨城県
夕方にかくれんぼをしていると、神隠しにあって隠されると言う。
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タタリヤマ,ケガヤマ
1957年 山口県
変事のあった場所の周辺の木は伐られず人も近寄らない。タタリ山やケガ山と呼ばれる。怪我をしたり、神楽囃子が聞こえたり、大木の倒れる音がする。赤子の泣き声がしたり、すーっと気が吹くことがある。
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カワンヒト
1960年 大分県
カワンヒトが見るといけないから、女は山で昼寝をしてはいけないと言われている。
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トリ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
烏の鳴きまねをするとアクチが現れる。
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ジゾウ,オニ
1974年 宮城県
爺さんが地蔵の助言に従い、鬼が博打しているときに鳥の鳴きまねをして鬼を追い払った。金をどっさり手に入れた。また同じ様に鬼が博打している最中に鳴きまねをすると、バレてしまい、うんとたたかれた。
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ヤマノカミ
1973年 富山県
山神祭の日は山の神が山を回っているので山入りしてはいけない。とか、刃物を持ってはいけないという。
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ヤマバヤシ
1956年
深夜の山中に神楽囃子の音がする。狸の仕業という。
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シバテン
1955年 高知県
シバテンは夜歩きをしていると、角力をとろうとしてくる。初めは負けてばかりいるが、負ける度に太っていき、とうとうこちらが負かされてしまう。
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