サル，ヘビ，ヒク
1956年 宮城県
猿・蛇・引く、などの言葉を忌み、これらの言葉を聞くと不漁になるという。
  類似事例 |
|
ワルイカゼ
1966年 山口県
ミサキとほとんど同じ意味でワルイカゼという言葉も使われている。
類似事例 |
|
ヤマミサキ
1966年 山口県
カワミサキに対してヤマミサキという言葉が使われる。
類似事例 |
|
（ゾクシン），クチサケオンナ
1998年 京都府
口裂け女という言葉を口にしたら「ゴメンナサイ」と１０回言わなくてはならない。
類似事例 |
|
キツネ
1955年 静岡県
狐憑きの人には狐の言う事がわかる。
類似事例 |
|
キツネツキ
1971年 福島県
狐憑きになった人が夜に歩いていた。
類似事例 |
|
サル
1969年 山梨県
昔、ある人が山に入ってなにとはなしに「さる」の悪口を言っていたとき、その人の上に石が落ちてきて死んでしまったので、「さる」という言葉は使わない。山の神ののりうつりであると考えていた。
類似事例 |
|
キツネ
1967年 石川県
狐憑きは頭のいい人か悪い人がなる。憑かれた人は縁の下でコンコン鳴いたり、油揚げを食べたりする。
類似事例 |
|
キツネツキ，タヌキツキ
1991年 愛媛県
狐憑き、狸憑きなど昔はあった。狐憑きの人は必ず親指を隠す。
類似事例 |
|
ヤマノカミ
1963年 群馬県
山の神のお使いは狼とか山犬と言われている。仕事で山に入るときは「サル」という言葉を使ってはならない。
類似事例 |
|
イヌガミ
2002年 山口県
犬神持ちは人にも憑くという。いわゆる狐つきのようである。憑かれた人は犬神の持ち主のような言葉を使い、種々な事を口走るという。祈祷してもらいその霊が落ちる時には四足で飛ぶ真似をし、倒れて初めて正気がつくという。
類似事例 |
|
キツネ
1959年 宮城県
飼われている狐は人の言葉を聞き分け、命令に従い人を取り殺す。狐は人の尻から入りはらわたを食い荒らす。狐を操る専門の女もいる。狐に憑かれたら海の深みに入るとよい。狐は溺れ死ぬ。
類似事例 |
|
キツネ
1988年 長野県
きつねが人についたことがあり、そのつかれた者は動作や言葉などの様子が変わったという。祈祷師などは大きな川の真ん中で言葉を唱え、自分の体についた不用のきつねを川の中に放すのだと言われてきた。
類似事例 |
|
（ゾクシンヒトタバ）
1992年 宮崎県
漁師の忌み言葉と船の上での俗信一束。
類似事例 |
|
ユモジ
1981年 東京都
昔、一橋家の殿様が、狐つきの人を憐れんで、ゆもじを与え、これを頭につけておくように言った。その言葉のようにすると、たちまち狐は落ちたという。
類似事例 |
|
キツネ
1967年 石川県
狐の足を鎌で切ってたたられて、狐憑きになった人がいる。
類似事例 |
|
マ
1978年
魔は人をよく悩まし、鬼を従える。仏典より出た言葉である。
類似事例 |
|
アワセカガミ，アクマ
1998年 静岡
「紫の鏡」という言葉を、二十歳まで覚えていると死ぬ。
類似事例 |
|
キツネ
1988年 長野県
きつねがついたことがある。つかれた者は動作や言葉などの様子が変わったという。
類似事例 |
|
キツネ
1988年 長野県
きつねがついたことがある。つかれた者は動作や言葉などの様子が変わったという。
類似事例 |
|
キツネ
1988年 長野県
きつねがついたことがある。つかれた者は動作や言葉などの様子が変わったという。
類似事例 |
|
