テング 1994年 長野県 飯縄系天狗はくちばしの尖った天狗で、狐の上に乗り、足に蛇が巻き付き火炎を背負っている。飯綱三郎は「日本八天狗」に数えられる大物で、八天狗像には鼻の高い大天狗姿で描かれている。
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テング 1985年 愛媛県 天狗座敷、天狗松、天狗宮があり、天狗が出るといわれる。
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テング 2001年 宮崎県 ある子供が天狗を騙して、覗き眼鏡と引き換えに鼻高なれの太鼓(てこ)を手に入れた。怒った天狗に対し子供が太鼓を叩きながら「天狗様の鼻高なれ」というと天狗の鼻が伸び、その先は山火事になり、鼻の先を火傷した。以来天狗の鼻は赤くなった。
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テング 1984年 山梨県 天狗松の主は天狗だった。
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ヤマテング 1956年 山梨県 男てんぐで、鼻が高くこわいのは、山てんぐ。
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テング 1918年 京都府 鞍馬山には大僧正という天狗がおり、天狗杉で羽を休めるという。
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テング 1995年 静岡県 天狗の一般的なイメージは赤い顔、高く長い鼻、光る大きな眼で天狗のうちわを持ち、飛行能力を持ち、高いところが大好き。
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タロウボウ,ジロウボウ,ソウジョウボウ 1980年 愛宕山の太郎坊や比叡山の次郎坊、また鞍馬山の僧正坊などは、僧侶であった前世に慢心が深かったのでみな天狗になったという。
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テング 2001年 宮崎県 古墳の麓に古木があり、天狗が住んでいたため、天狗杉と呼ばれていた。天狗は山奥に住んでいて、人間に似ているが顔が赤く、鼻が高く、翼があって空中を飛び回れる。天狗は杉から飛び立って別の杉や松に宿ったという。
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テング 1988年 長野県 山には天狗が出る。
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テング 1993年 群馬県 修験道の道場でもある武尊山には天狗がいる。大天狗、小天狗の祠があり、天狗屋根や天狗岩もある。
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テング 1995年 滋賀県 昔、高い木には天狗がいると伝えられ、夜、歩いていると天狗に引っ張られたという。
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ナマケモノトテング 1956年 宮城県 昔、なまけ者の時というものがいた。仕事を言いつけられて山に登ったが、松の木ノ下で一服して昼寝を始めた。その木の上に天狗がいて時にいたずらしようと、寝ている間に羽団扇で時の鼻をあおいで長くしてしまった。起きて驚いた時に、天狗は「この羽団扇を貸してやるから鼻を高くしたり低くしたりして金儲けしろ。表であおげば高くなり裏であおげば低くなる。」と羽団扇を渡した。ずいぶん金儲けした時だったが、ある時野糞たれてふくものがないので、端っこならばだいじょうぶだろうと羽団扇の裏で尻をふいた。そしてまた自分の鼻を高くして得意になっていたが、低くしようと裏であおいでも少しも縮まらない。時はついに世の中の笑いものになって、長い鼻をぶらぶらさせながらほいとう(乞食)して歩いたという。
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テング,テンコ 1975年 日本の天狗というものは西土の天狗とは同名異物である。日本の天狗は姿を換えて人を惑わすが、狐も同様の事をなす。天狗とはつまり天狐ではないだろうか。
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テング 1982年 群馬県 山の神は天狗。
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アカイカオノハナノタカイオトコ,テング 1980年 岐阜県 神明神社から三軒ほど下の家が火事になったことがあった。その家の前に赤い顔で鼻の高い男がいたので、天狗が火をつけたのだろうと言われたという。
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テング 1976年 長野県 名九鬼の天狗松に天狗がとまって下界を見下ろす。その天狗がどこかの坊様を落としていく。
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テング 1996年 山梨県 木曽御岳には六尺坊天狗がいて、その前方の八海山には大頭羅坊天狗、三笠山には朷利天坊天狗、阿留摩耶山には、アルマヤ坊天狗がいるという。
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テング,キシン 1977年 岐阜県 ある人が飛騨山で木を伐っていると鼻の高い山伏が現れた。天狗かと思ったら心を読まれ、何故天狗だと思うのかと聞いてきた。急いで木を束ねていると、手元が狂い天狗の鼻に木が当たった。すると天狗は汝の心が読めなかったと言って去った。
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テング 1989年 福島県 天狗山には天狗が棲んでいる。天狗は山の高いところに棲む、鼻の伸びる生き物。
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テング 1980年 和歌山県 大きな松の木に天狗が出たという。天狗松と呼ばれる。星山橋の近くにも天狗がいたという所がある。
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