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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ショウグンジゾウ
2000年 兵庫県
足利尊氏の戦いの最中に僧形のものが現れ、空中に飛び交う矢を拾い集め戦の手伝いをした。

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ナナフシギ
1915年 栃木県
足利学校や、寺社などの建造物に関する、足利の七不思議。
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ソウ,ヘビ
1928年 新潟県
怪力の僧の龍玄は、戦国の世にあって戦いに参加するほどであったが、ある戦いで追い詰められ、蛇の姿に身を変えて池に入った。その後も凶事を未然に防ぐ蛇ということで、地域の人の尊敬を集めるまでになった。
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ジゾウソン
1936年 島根県
武士が寺に詣でると、坊さんがお前は戦で死ぬはずだが助けてやると言う。長州征伐で内戦になったとき、矢に当たったと思ったら、前に地蔵尊が立っていた。
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コウボウダイシ,クウチュウシュツゲン
1933年 大阪府
弘法大師が夜な夜な空中に出現するという噂がある。
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(ゾクシン)
1964年 愛媛県
箒星が現れると戦が始まるとかのような俗信がある。
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ヘビ
1936年 新潟県
奉公していた親方は釣りの最中に空中で飛ぶものを見た。釣り竿で叩き落とすと、小さな蛇だったが目が異様に大きかった。おそらく大蛇が姿を隠すために小さな蛇に化けていたのだろう。
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コクソンサマ
1991年 高知県
黒尊の酒井玉喜氏が黒尊様の前の畑を耕していると時折鍬にあたるものがある。何かと思ってみると永楽通宝だった。
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(ゴダイゴテンノウ)
2002年 京都府
『太平記』巻25「天龍寺事」によれば、後醍醐天皇率いる南朝勢力との戦いに勝利し、足利幕府を開いた足利尊氏・直義に対して、ある人物が言うには、近年天災が頻発し、これは後醍醐天皇の御神霊が激しく憤っているからである、と。そしてこれを人力によって収めることはできないので、天竜寺を造営しその菩提を弔うと天下は静かになると言う。
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ユウレイ,ヒトダマ
1987年 長野県
青色のふわふわしたヒトダマが幽霊になって,空中にでる。
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ダイジャ
1931年 茨城県
天武天皇の時代、八溝山に恐ろしいものが住んでいるという噂がたち、藤原富得が7日間物忌みして神に祈願をこめた。7日目に、面足の尊と惶根の尊が現れ、白羽の矢と赤玉と白玉の入った赤い布包みを渡された。化け物の正体は大蛇で、その後、級長津彦の力もかりて白羽の矢で大蛇を射てこれを倒したといわれている。
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(ゾクシン)
1942年 不明
櫛を拾うときは、3度蹴って拾うと良い。
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オーテンバク,(ヤマニデルヨウカイ)
1990年 長野県
山にはオーテンバクがいて、光を出して空中を飛ぶという。
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ヒカルトリ
1981年 和歌山県
夜の山道を若者が歩いていると、炭俵が置いてあった。それを谷に蹴飛ばしたら、闇の中に光る鳥が飛び交った。その人は驚いて逃げ帰った。
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オオカミ
1977年 和歌山県
白川氏の父・小四郎氏が近露に行く途中でオオカミが現れて飛びかかろうとした。小四郎氏が「和田の氏子を知らんのか」と言うと、オオカミは身なりをなおしてくれた。氏は礼を言って戻ってきたという。
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テング
1957年 東京都
ある人がヒナタ峰の下を通ると、松の木から穴開き銭が落ちてきた。天狗の仕業と思い、「お守りにしたいので拾わせてくれ」と頼んで拾おうとしたが、どうしても拾うことができなかった。
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クロソンブチ,クロソンフチ
1964年 高知県
黒尊神社の祭神である竜王(大蛇)が棲むことを由緒とする黒尊淵(別名竜王淵)と、それに対応する奥黒尊淵がある。
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ジゾウ
1967年 福島県
鍋山の地蔵はよく農業の手伝いをしてくれたという。
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オオムギ,メシ
1976年
時代は分からないが、大麦や飯が空中より降った。
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タタリ
1979年 岐阜県
武田と織田の戦いで多くの人が死んだ。そこで死んだ者を弔うために五輪の塔を建てた。その後、五輪の塔を一箇所に集めてしまったので、祟りがあるという。
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モウレン
1960年 三重県
漁の途中でシガイ(屍骸)を拾わないでいるとモウレンになって現れたり、夢を見せられたり、漁がなくなったりするので、拾わなくてはならない。
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キツネモチ,キツネノタマ
1922年 岡山県
狐持になるには路で狐の玉を拾う。それはまん丸の白い毛の玉という。それを拾うと何時来るとはなく狐が集まってくる。その大きさは鼬かそれより少し小さいという。その狐は玉を拾った人だけに見える。その狐を飼っていると貨幣などを集めてきてだんだん富み栄える。拾った玉を捨てれば狐も共に去るが、富も投げ出さねばならず、以前にまして貧乏になる。
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