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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

テング
1936年 岐阜県
鞍馬山の天狗に使われた60歳位の老人がいた。ある時忽然と現れ鉱山で寝ないで働いていた。また病人にはその原因を告げた。鉱山廃止の際に鞍馬に戻るといって姿を消した。天狗も現れたが、その姿は束帯姿だと言う人と山伏姿だと言う人がいる。

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ユウレイ
1988年 長野県
幽霊は恐ろしい姿で現れる。
類似事例

キツネ
1976年 山口県
女の人が姿を消した。一度戻ったが、数年後、山中で死体で発見された。
類似事例

カラステング
1988年 長野県
天狗にも鳥天狗という種類がある。天狗はインドから来たものであろう。山伏の姿をしている者が多い。山伏の天狗信仰が民衆の間に入り、その恐ろしい形相などから妖魔・悪疫を退治する力があると信じられている。
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テング,ライジンサマ
1976年 栃木県
雷電神社がある天狗山に1人の天狗が住んでいた。その天狗は人々に自分が寝ているところを絶対に見るなと言っていた。ある村人が覗いて見ると、天狗は座敷いっぱいに羽根を広げて寝ていた。寝姿を見られた天狗は、「俺が丈夫なうちはここらに雷やヒョウは降らせない」と言ってどこかにいってしまった。それからというものこの地区には雷やヒョウの害がないと言う。その天狗は雷神様だったという。
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テングカクシ
1951年 埼玉県
若者がある日突然姿を消し、天狗隠しだと部落総出で捜したが判らず、半月後にぼろぼろの着物で気が抜けたようになって帰ってきた。夜は天狗と山中を歩き、昼は天狗と寝て、食事は天狗が持ってきたという。
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テング
1974年
ある人が狩野元信の家にやってきて天狗の絵を依頼した。しかし元信は天狗の姿を知らないので困っていたところ、夢の中に老翁がやって来て天狗の姿を現したので、それを元に6尺ほどの紙に描き、依頼主に送ったという。依頼主はそれを鞍馬寺に奉納しようとしたところ、急に雲や風が発生し、霊像が自然と鞍馬に飛び去ったという。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は女性の姿で出るという。
類似事例

ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は、恨みを持った魂が出てきた姿である。一般的によく言われている姿で、お墓や暗い道や森に出る。
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テング
1975年 山形県
向川寺に昔天狗が遊んだという天狗の手まり石がある。天狗は昼は姿を隠して夜は空を飛び、子どもをさらった。姿を見た人は気を失い、翌朝体に爪の跡がついていた。ある年の祭りのときにも子供がさらわれ、次の朝杉の大木に天狗の爪跡が一面についていた。
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トオルノダイジンノレイ
1933年 京都府
幽霊の例の中心は、何といっても人である。最も古くは『日本霊異記』に見えるが、その姿は髑髏であったという。しかし、平安時代からは生前の姿で現れるようになり、例えば、宇多院が河原院へ行幸した時、昔の主である源融公が衣冠の姿で現れたということが文献に記されている。
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テング
1929年 岩手県
陸中一戸の家に天狗が通ってくるという噂があった。一つの部屋に供えていた菓子の量が減っていくので、天狗が食べているのだということになった。しかし天狗の姿を見た者はおらず、三日に一度の割合で現れているといわれていた。
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テング
1976年
今いわれている天狗は500~600年前に僧が言い出したのものであり、夜叉飛天を天狗というものにもとづいて魑魅魍魎を天狗といっていたのが転じて放漫、破戒の者などを天狗つき、また天狗と名付けたためにできたもの。
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テング
1918年 京都府
鞍馬山には大僧正という天狗がおり、天狗杉で羽を休めるという。
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カミ
1961年 鹿児島県
神の姿は定まったものではなく、魚や虫などの形をかりて人に姿を見せることがある。
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テング
1980年 和歌山県
垣内神のスサノウノミコトが天狗の姿になると言われた。
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テング
1985年 愛媛県
天狗座敷、天狗松、天狗宮があり、天狗が出るといわれる。
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テングサマ
1960年 三重県
天狗様が渡る時、姿は見えないが、ビャービャーと音がする。
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キツネ
1982年 群馬県
キツネは人間の姿に化けて人を化かす。
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テング
1988年 富山県
子供が遊んでいたのが急に姿が無くなり何日か後に同じ場所に戻ってくることを、天狗隠しという。
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テング,タカイヒト,ヤマノモノ
1956年 東京都
天狗をタカイヒト、ヤマノモノ、と言う。鳥のような姿。天狗が憑いた話が多い。
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ユウレイ
1988年 長野県
幽霊は生前の怨みをはらすために現れるものだといわれるが、その姿は見えないものとされている。その現れる場所は家の中や屋敷内である。
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