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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヒノタマ
1973年 岩手県
和尚がこっそり妻帯していたのがばれて役人に生き埋めにされ、その場所から火の玉が飛んだ。それでその場所を「火の沢」と呼ぶようになった。

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ヒノタマ
1991年 神奈川県
弁天様が移転したら、移転後から、下の場所へと夜な夜な火の玉が飛んだ。下の場所に戻したら火の玉はやんだ。
類似事例

バチヤマ,ニワトリ
1991年 静岡県
山作り(焼畑)のいい場所を手放したくなかったので、鶏を生き埋めにして移動した。次にその場所に入った人は鶏の怨霊に悩まされて、その場所をすぐに手放し、元の持ち主に戻した。
類似事例

モンノコシチョウジャ
1956年 宮城県
ウドが森のふもとモンノコシに長者がいて、信楽寺の和尚と境争いをして和尚が負け、生き埋めになる。和尚は小僧たちに生き埋めの場所に21日間通うように遺言し、干柿一連を持って生き埋めになった。塚の中から毎日鈴の音がして21日目の夜、長者屋敷の塀がみな倒れ、家族残らず疫病で死に絶え、22日目に鈴の音は止んだ。黄金万杯と漆万杯が長者屋敷の近くに埋められているという。
類似事例

シロイヒノタマ
1977年 秋田県
白い火の玉が飛ぶと人が死ぬ。
類似事例

ヒノタマ,(ゾクシン)
1989年 長野県
屋根から火の玉が飛ぶと、死者が出るといわれている。
類似事例

ヒノタマ
1978年 新潟県
川で火の玉が上がった。その火の玉が上がった場所を探してみると、岩に足をはさまれた死者がいた。
類似事例

ヒノタマ
1970年 三重県
火の玉が飛ぶと誰かが死ぬ。
類似事例

キツネ,ヒノタマ
1982年 東京都
シボウという場所を通ると火の玉がころがってきて、2人はかぜをひき1人は死んでしまった。火の玉は狐の火の玉であったという。
類似事例

キツネ
1973年 岩手県
猟師が火を焚いていたら、女が来て火のそばで寝た。火が女の着物に燃え移り、狐の正体がばれた。
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ヒノタマ
1991年 愛媛県
火の玉が出た。
類似事例

(ソウシュウオオヤマ),(アメフリヤマ)
1981年 神奈川県
相州大山(雨降山)には、無言の場所がある。その場所で騒ぎ立てると、忽ちに怪しい風が吹いてきて、騒いだ人らを吹き倒すという。この場所を通り過ぎようとしてもどうしても越える事ができない。仕方ないので、その場所を迂回しないと先に進めなかったという。
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ヒノタマ
1988年 茨城県
火の玉が出るのは闇夜で少し雨が降っているようなとき。火の玉は赤い。
類似事例

ヒノタマ
1933年 大阪府
火の玉が出て通行人の前を転がって行くと噂される場所がある。これを見た時、ふと後ろを見遣ると更に大きな火の玉が現れて転がり出すと言われている。
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ヒノタマ
1986年 滋賀県
火の玉は人間の魂であり、イキダマも死んだ人の魂も火の玉となって浮遊するといわれている。火の玉は、その人の背丈ぐらいの高さを、尾を引いて飛ぶのだそうだ。
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オンジ,ヘビ
1956年 神奈川県
萱原の中で何も生えていない場所があったが、それはオンジという怖い蛇の住んでいる場所だといわれた。
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オナルバアサン
1974年 山口県
おなると呼ばれる場所で遊んでいる子供を脅かす言い方としておなるばあさんが出る、あるいは連れて行かれる、というのがあった。
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テン
1941年 新潟県
貂が、寝ている役人の頭をたたき、布団ごと宙に持ち上げるなどの悪戯をしたので、役人は怖がって帰っていった。相撲の興行を成功させるということもした。
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オンナノコエ
1990年 秋田県
女の人を生き埋めにしたところでは、朝女の声が聞こえる。
類似事例

(ゾクシン)
1983年 群馬県
光玉(火の玉)が飛ぶと人が死ぬという。
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アカイトリ
2001年 鹿児島県
雷が落ちた場所から赤い鳥が一羽飛んでいった。
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キツネ
1977年 福島県
鳥羽天皇の時代、シナから来た白い狐が天皇の妾になっていたが、祈祷で正体がばれて那須へ飛んだ。山狩りをして狐を打つと流れた血が黒い大きな石となった。石の上を飛ぶ鳥が落ちて死ぬので、源翁和尚が石を割ると三つに割れて飛んだ。そのうち一つが常在院にある。
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