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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

イエノヌシ,ヘビ
1971年 岐阜県
10月頃のこと。ある家の井戸の脇の椿の木の処に、白地に水色の水玉模様の、直径10cmくらいの蛇らしきものが横たわっていた。頭も尻尾もみえなかったが、備中鍬で叩くと動いた。家の主だったらしい。

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カシャネコ
1964年 福島県
10月10日に生まれた男の子は、死ぬと火車猫に食われるという。
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ヘビ
1991年 長野県
蛇出しの家の人と話していると、今では蛇を捕らないので家の周りにたくさんいると言う。大きな蛇には、一代に一度しか見ることが出来ないものもある。お嫁さんが見た時には、黒くて悠然と横たわっていた。
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タノカミ
1963年 福島県
10月10日には田ノ神が天竺に帰るので、餅をついて祝う。
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ツバキ(ゾクシン)
1920年 兵庫県
化けるのは古い椿の木である。
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ヒノタマ
1960年 静岡県
踊りをしている時、皆が火の玉だと言うので見に行った。晴れで風が弱い日で、目の上10mほどのところにあった。大きさは10cmくらい、青紫色で尾がついていた。鉄塔に引っかかっているように見えて気味悪かった。
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ヘビ
1981年 和歌山県
1920年ごろのこと。大橋の天神様で水路工事していたら、岩穴から太さ10㎝の首に黄色い玉模様のある蛇が現れ、その蛇の上を5匹の蛇がニョロニョロ動いていた。天神様のお使い。
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ツバキ
1970年
椿の木で作った木槌は神秘の力を持つ、あるいはよく化けると言われる。古い椿は化け物になると言われ、椿の古株の根が夜光を発するという話もある。
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オイナリサマ
1964年 秋田県
10月10日はお稲荷様の縁日なのでお稲荷様は自分のお宮にいる。
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タノカミ
1971年 茨城県
10月10日はトオカヤともいう。田の神はこの日に天にのぼって行くという。
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ユウレイ
1987年 岐阜県
尾倉ほぎの椿の木の上にきれいな女の人が座っていた。あまり出るので、椿の木を切った。60年前のこと。
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ヒョウ
1975年 山口県
昭和十八年の雨乞いでは、帰りに直径四cmぐらいの角のたった、臍のある雹が降った。
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ヘビ,ハチリュウジン
1988年 茨城県
ある人が山に落ち葉拾いに行き、シイタケだと思って触ろうとしたら、それは蛇だった。その蛇は神様で、10年に1度姿を見せる。それを見た人は、10日ほども寝込むという。
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ヘビ
1955年 静岡県
ある家の古井戸に金色の蛇がいた。井戸からぞろぞろ出て甲州まで行ってしまった。その家の跡取りは気が狂った。後、その家に変事があるとき、前触れとして赤い蛇が出た。
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ヒノタマ
1999年 宮崎県
直径約30cmの丸い火の玉が、青白く尾を引きながら飛んでいたのを見た友人がいる。地上3mほどのところを飛んでいた。
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ヤマノヌシ,イエノヌシ
1990年 新潟県
家の主は青大将である。家の近くで蛇を見ると良いことがある。知人と山道を歩いていると大きくて光ったものが行く手を阻むので、少し音を立てると木の上に登っていった。寺の住職に尋ねると、この蛇は山の主で縁起が良いという。
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ミミノアルウナギ
1959年 千葉県
耳のある鰻が井戸の主となって虚空蔵堂と某家の井戸を往来しているという話が伝わっている。
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イド,オンナノナキゴエ
1968年 佐賀県
ある家の女中が10個揃いの茶碗を1つ割ってしまい、叱られて裏山の井戸に身を投げた。雨の降る夜にはその井戸から女の泣き声が聞こえるという。
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ムジナ
2001年 新潟県
狢が木の上で、尻尾で、木を切る音を出す。
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ユウレイ
1955年 山形県
桔梗で白地の布を染めると、夜着ると見えなくなり、幽霊になる。
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キシンボウ
1938年 熊本県
椿の木を檑木に使うと木心坊になるといわれている。
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ノヅチ
1921年 奈良県
野槌という蛇は深山木窺にすんでいて、おおきいものは直径5寸長さ3尺、頭も尾も均等で柄の無い槌のようにみえる。これは蛇と雷との一体説を確かめるべき材料となる。
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