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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

タマシイ
1935年
話者が大祖母から聞いた話。夢に魂が出て、物に追いかけられてかえったという。

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オシラサマ
1983年 岩手県
話者の祖母がオシラサマにとがめられて目が見えなくなった。
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(ゾクシン)
1961年 鳥取県
夢に関する俗信。田植えをしたり、魚をとったりする夢は、後で病人や死人の話を聞く。蛇の夢は良い。
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タマシイ
1972年 千葉県
話者が戦争中、戸をドーンと叩く音を聞いた。その時間、話者のおばが亡くなっていた。魂が知らせに来たらしい。魂は死ぬ前には墓に、死んだ跡は生家に行くと言う。
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キツネ
1998年 奈良県
祖母から聞いた話。柳の森ではキツネがきれいな衣装を着て踊るという。
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ユメ,ユメノナカニデテキタオンナノヒト
1999年 栃木県
夢を見ている時、夢の中に出てきた女の人に血液型を教えると、夢の中から出られなくなると言う。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1999年 宮崎県
1961年の3月か4月のこと。そろそろ暗くなろうとすること、祖母の隠居所の床下からか土間からか、赤い火の玉が飛び出した。後に祖母の魂だったと思い返された。
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(ゾクシン)
1963年 愛媛県
火が燃える夢・死人が家を取り巻く夢は良い夢といわれている。逆に、お金を拾う夢は悪い夢だといわれている。
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(ゾクシン)
1968年 愛媛県
一富士・二鷹・三茄子の夢が良いという。葬式・火事の夢は良いという。棺桶が家へ入る夢は良いが、反対に出て行く夢は悪いという。親の夢をコタオマエといい、不幸があるという。蛇の夢は良いが、3日間人に言ってはいけないという。歯が抜けた夢は良くないという。子供が生まれる夢を見ると、人が死ぬという、など。夢に関する俗信。
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カッパ
1982年 宮城県
1937年のこと。話者の祖母が友人と小泉川の河口近くに草刈りに行って、あまりに暑いので泳いでいたところ、祖母はカッパに引っ張られて溺れて死んだ。死体の肛門から内臓が抜かれていたという。
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タマシイ
1997年 奈良県
夏の暑い日、奥の座敷にいた祖母が家族を呼んだ。祖母が言うには、火の玉が飛んでいるのだという。けれども家族の者は誰も見ることができなかった。翌日、祖母の母親が死んだと言う知らせが来た。その火の玉は薄青い色で丸くて、ずううっと尾を引いて飛んでいたという。
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カゲ
1982年 宮城県
話者の祖母はガラスに人の影が映るのを見ることができた。映った人は翌日に死ぬという。
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タウエ,ユメ,シノヨチョウ
1950年 島根県
田植えの夢をみると死んだことを聞く。
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ムジナ
1963年 宮城県
ムジナの提灯に追いかけられた、あるいはムジナに化かされて火柱を見せられたという話がある。
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チョウチン,キツネ
1938年 長野県
話者の祖母が買い物の帰りに提灯行列を見るが、煙草に火を付けると提灯は消えた。
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タマシイ
1967年 山梨県
死の前の晩には、魂が寺へ先に行くが、その時、男の魂は寺の玄関、女の魂は勝手口から入り、寺の人はガタガタするような音を聞く。
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タヌキ,キツネ
1985年 愛媛県
筆者の母の墓に、祖母と子守と共に行く途中に子守が突然「向こうから火をつけていっぱい来る」と叫び、「タヌキに馬鹿された」といって坂を駆け降りた。確かに、行列のように灯がうごめいていた。祖母は若くして死んだ娘の魂が燃えたのだと死ぬまで言っていた。
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(ゾクシン)
1974年 愛媛県
馬の夢はいいが、牛の夢は悪いといわれている。
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カナシバリ,シンダソボ
1999年 栃木県
以前、金縛りにあった。死んだ祖母が出てきて、「こっちに来い」と言われた。
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タマシイ
1977年 和歌山県
死者の魂は、亡くなる前日の晩に実家の寺に入るという。女性の魂は台所から、男性の魂は表から入るという。
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マブイヨセ,マブイ
1933年 鹿児島県
昔の人は後ろ影が薄くなった、後首筋(グスツブウスチ)が切れている等というのは既に魂が抜けて居ると考えた。故に怖ろしい夢を見たとか物知らせがあった、体の具合が変だと思ったら占者にみてもらい魂の抜けて居ることがわかると魂寄せ(マブイヨセ) をしてもらう。魂が帰ってこなかったらその人は長くて三年早いのは数日のうちに死ぬ。
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ヒノタマ,ムジナ
1977年 茨城県
厠の途中にある柿の木の下に、2つの赤い火の玉が転がっていた。近づくと消えてなくなった。両親に聞くとムジナが化けたのだろうと言われた。祖母も不動様の松の木に火の玉を見つけた。祖母もムジナが化けたと言っていた。
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