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検索対象事例

シチニンドウジ
1943年 香川県
大抵七人童子という。丑満時に四辻を通ると逢うという。月の7日と7つ時には外へ出ないものとされていた。

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オニ
1935年 長崎県
正月7日、鬼が出るといって夜は外に出ない。
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シチニンドウジ
1939年 香川県
丑3つ時に4つ辻を通ると7人童子にあうので通ってはならない。多度津では、出る4つ辻も決まっている。
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キツネッピ(キツネビ)
2003年 山梨県
夜に出た時、又は田の水を見に行った時に提灯をつけた狐の行列(キツネッピ)に逢う事があった。
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シチニンヅカ
1966年 静岡県
七人塚は、狩人が7人、山で行方不明になったものを祀っている。犬の声や鉄砲の音が聞こえるという。だから7人で猟に出てはいけない。
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ミサキ
1966年 山口県
ミサキは目に見えず、知らずに逢うと寒気がしたり熱が出たりする。これを「ミサキに逢った」という。その時は家に入る前に蓑でさびてもらうと良い。箕の中にオカマ様の御幣や飾り、ごみ、金物を入れたりもする。もしくは、オカマサマの花立の水をなめるとよい。大抵は太夫様、坊様に拝んでもらうようだ。
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ウシコクウゾウ
1943年 新潟県
二男が丑年生まれの時は、その子はウシコクウゾウ(丑虚空蔵)と呼ばれ、長男を押しのけて家を相続するという。これは丑年生まれの守本尊は虚空蔵菩薩であると言われているからである。
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ジャンジャンビ
1935年 奈良県
なぜ見てはいけないかというと、人が見ていたのでは2つの火が逢うことができないからである。
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シチニンミサキ
1976年 愛媛県
七人ミサキは、淵や川などの人の死んだ所に出るという。声は出さないが、何となく死ぬ気になる。七人というのは、成仏していないものが七人いて、1人引き込むごとに古い順に成仏するという。
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ヤマノカミ
1974年 鹿児島県
ある男が杉の木に泊まっていると、山の神が「男の子が7つになる日スズキに呑まれて死ぬ運」というのを聞く。帰ってみると我が子がうまれており、7つになった日柱にくくっておいて助かる。
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クビキリウマ
1941年 徳島県
節分の夜に通ってくる首がない馬だという。四辻に行くと見えるという。
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ナナツノクビ
1937年 福井県
お産の床にいる主婦が、夜に7つの首が並んでいるのをみた。主人が見張りをしていたが、寝てしまった後にまた7つの首が出てきた。次の日には2人の男に見張ってもらい、首が出てきたところで、お経をあげて謝ると、それからは何もでなくなった。
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シチニンミサキ
1943年 高知県
七人みさきに逢うと、急に原因不明の悪寒がして寝付いたりする。
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シチニンヅカ,クセヤマ
1966年 静岡県
七人塚は、狩人7人が7頭の犬をつれて、山で行き倒れになったものを祀っている。七人塚のあたりはくせ山と言われ、山師たちが嫌う場所。
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ショウガツノカミ,トシトリノカミサマ
1985年 福島県
2月8日は去年の12月8日に来た正月の神(年取りの神様)が帰っていく日である。昔はこの日には神が頭をとかすから朝早く外には出てはいけない、外に出ると身体が悪くなるといった。
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ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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ザシキワラシ
1958年 岩手県
座敷童子は古い家に出るが、姿は見えないという。
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オサン
1980年 和歌山
三十七歳の時に七人目の子を産むと親が死ぬ。
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シチニンミサキ
1943年 高知県
七人みさきには海や、川、山道、四辻などで逢う。夏に多く、冬には少ない。正面からぶつかると即死する。急に悪寒がして、熱が下がらなくなる。山や川で熱が出たら、坊さんや太夫さんに祈ってもらい、お札をもらい貼る。それでも治らなければ呪文を唱えたりして送ってもらう。
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リョソウ,クラ
1934年 奈良県
ある人が大金持ちになり、7つ倉を建てた。ある日旅僧が来て、哀れを乞うたが拒まれた。翌日その倉は飛んでいってしまった。そこを七倉という。ある日その七倉が焼けて、そこからは今でも米が出るという。
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シチニンミサキ,シチニンヅカ
1928年 愛知県
天龍渓を中心にした村には七人塚もしくは七人みさきとよばれる塚が多くある。「みさき」とはこの地方の伝承を根拠にすると、亡霊というべきものである。落武者7人を葬った、旅の法印7人を殺した跡であるとか言われている。ここでは、7人の狩人が犬を連れて山へ入り、そのまま帰らなかったことから、塚を築いてみさきを祀ったのだという。
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オニ
1935年 長崎県
正月7日、この日に鬼が年をとるという。
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