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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

アマヒコニュウドウ
1937年 秋田県
西郷合戦の前、天彦入道の像を白紙に描き、裏表の戸口に貼れば、悪魔よけになるといわれた。

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ヘビ,ネコ
1982年 新潟県
頭の重いとき、これは蛇の祟りだといって紙に蛇の絵を描いて鎮守の長床の壁に貼った。猫の祟りだといって猫を描いて貼る人もあった。
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アマザケバンバァ
1963年 山梨県
毎夜村里の戸口を訪れて甘酒や酒を売ろうとする。戸口に甘酒や酒は嫌いだと書いて貼っておいたら来なくなった。
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ヘビ
1982年 新潟県
病人を出すと、蛇を殺したので祟られたのだろうと思い、半紙を蛇に描いて神社の格子戸などに貼る人があった。
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マヨケ,キツネヨケ
1966年 愛知県
埋め墓に「魔よけ」あるいは「狐よけ」といって、古鎌を逆さまに立てる。
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カマガミ,アクマヨケ
1994年 宮城県
壁土で作られたカマガミの面は悪魔よけになる。
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カッパ,ツノダイシ,ゴズキ
1939年 宮崎県
札に角大師の真っ黒な像と牛頭鬼の像を印刷したものが、年末に村中に配布され、門口に並べて貼られる。札の名前も何の為の神かも判らないが、疫病除けだろうと思われているという。水の神様とも言われるので、河童ではないかと言う者もいるという。
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ヘビノノロイ
1984年 新潟県
占ってもらうと昔苦しめた動物の祟りだと言われた。そのため、苦しめた動物の絵を描いて貼っていた。
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ユギョウショウニン
1975年
遊行上人が配る札を刷るとき上1枚を押すとしたの5、60枚へもうつる。不思議なことであると言い伝わる。その時もし白紙ができれば、本人か弟子かに祟りがあるという。延宝2年には白紙が6枚できたという。
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ネコ
1934年 京都府
書聖兆殿司が大涅槃像を描いていると、1匹の猫が絵の具をくわえてやって来るのを憐み、絵に描き加えた。
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ネコ
1973年 鳥取県
普通の猫は開いた戸口の柱に体をすり寄せるように入ってくるが、化けるようになった猫は開いている戸口の真ん中を通る。
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ヘビ,イタチ
1965年 高知県
タマガラの木の上で蛇とイタチが合戦をしたことがある。蛇が木の上にいたところに、イタチが登っていって、枝のところで合戦をしたのだという。
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ウシ
1979年
ある絵の上手な人が牛を描こうと、その事ばかりを考えて寝たら、その姿が牛に見えたと言う。その人はそれ以来仏画しか描かなくなった。
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コウジン
1972年 長崎県
荒神は家を守る神。旅に出るときに、額に荒神様の灰を付けていくと怪我をしないという。戸口を守らすといって、荒神様は常に戸口を向けておくという。カマドの前のある場所は女性は通ってはいけないという。
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ネムリネコ
1941年 栃木県,大阪府
左甚五郎は大阪天王寺にある牡の眠り猫と日光東照宮の牝の眠り猫、2つだけを作ったといわれている。眠り猫は魔除けの猫といわれ、この猫の絵を描いて蚕室に貼っておくと鼠害がないという。居室に貼ると神経衰弱や不眠症にならないという。嗜眠性や居眠り癖がある場合は、この猫が大きく目を見開いた絵を貼っておくと眠くないという。
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マヨケ,(ゾクシン)
1975年 愛媛県
死者を北枕に直し、上に刃物を置いて魔よけにするという。これをマキリという。
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ワルイモノ,ネコ
1975年 福島県
死人の上に箒や刀を置くのは魔よけのため。置かないと猫や悪いものに踏まれて地獄へ行くという。
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ユウレイ
1970年
幽霊の腰から下を描かない理由について。
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ウマ
2001年 新潟県
胎蔵寺の、伊勢祭主の描いた絵馬の馬が田畑を荒らしたので、手綱を描き添えた。
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カワコ
1961年 島根県
西郷町の川子祭りでは、竹を輪切りにして川に流し、竹の子を煮て食べる。そうするとカワコ(河童)が、「人間はこんな固いものを食べるのか」と恐れて近寄らなくなるのだと言う。
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シシャノユウレイ
1983年 岡山県
源平の水島合戦のときに死んだ者たちが幽霊になって出てくる。
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ハチマンボタル
1923年 静岡県
天亀年間、武田徳川の合戦で討ち死にした兵卒の亡魂が化したものが八幡蛍といわれており、他のものより大きく光る。
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