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検索対象事例

カッパ,メドチ
1929年 青森県
メドチは紫尻(ムラサキケツ)の人を好む。紫尻とは紫いろの斑点が比較的濃く尻に見えることを言う。小中野の女児は紫尻でメドチに好かれ、川面を無心に覗き込んでいたという。そこでこの地方では尻の紫の濃厚な子は、決して川へ入れないそうだ。

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カッパ,メドチ
1929年 青森県
湊川にはメドチの害とされるものが多い。川上の胡瓜をとって食べるメドチをこらしめた剛腹な人のおかげで、川上ではメドチの悪さは少ない。また、紫尻の人はメドチに好まれるので川には入らない。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
二十歳まで「紫の鏡」「紫地蔵」を覚えていると死ぬ。
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ヌラサキノカガミ
1998年 静岡
「紫の鏡」と「紫地蔵」という言葉を、二十歳まで覚えていると死ぬ。
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ガタロ
1934年 兵庫県
川にはいると尻を吸われる。
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メドチ
1983年 岩手県
メドチは田仕事をしている人の尻をまくる悪戯をする。
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ガワタ
1991年 滋賀県
お爺さんが1人で暮らしていた。小さい子供が障子の穴から入ってきて「相撲を取ろう」といった。相撲を取ると子供は尻に手をかけてくるので不思議に思った。しばらくしてまた相撲を取ろうというので今度は尻に鍋を当てておいた。子供はまた尻に手を当ててきたが、「お爺さんの尻は金尻じゃ」といって逃げていった。
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メドチ
1980年 青森県
川の側の人は川で泳いでもメドチに尻を抜かれない。山の人が泳ぐとやられる。
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ムラサキババア
2001年 兵庫県
トイレの鏡には紫ばばあがいる。
類似事例

ムラサキババア
2001年 兵庫県
紫ばばあを見たら「ムラサキ」と言わなければならない。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
二十歳まで「紫の鏡」を覚えていると死ぬ。
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アラガミサマ
1982年 東京都
尻にあざがある子は、お産のときに荒神様が「早く出ろ」とお尻をつねったのだという。
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ムラサキノカガミ
1999年 栃木県
「紫の鏡」を20歳まで覚えていると死んでしまう。
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トイレ
1986年 東京都
小学校のトイレに入ると「赤と紫のどちらが好きか」と聞かれる。赤と答えると便器の中に引きずり込まれる。紫と答えるとお化けは消えて助かる。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
「紫の鏡」を十八歳まで覚えていると死んでしまう。
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ムラサキノカガミ
1999年 栃木県
「紫の鏡」という話を16歳まで覚えていると死ぬらしい。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
二十歳まで「紫の鏡」を覚えていると不幸になる。
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ムラサキノカガミ
1999年 栃木県
「紫の鏡」を20歳まで覚えていると不幸になる。
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ガワッポウ
1925年 大分県
ガワッポウに尻を抜かれて死んだ者は、溺死というかたちで、尻の穴が抜かれている。
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ムラサキ,フジノキ
1929年 宮城県
塩釜神社では、紫を禁色としている。塩釜神社の神が、藤の木を嫌ったことに由来していると言われている。この神社の氏子も紫を禁忌おしている。
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アワセカガミ,アクマ
1998年 静岡
「紫の鏡」という言葉を、二十歳まで覚えていると死ぬ。
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ムラサキノカガミ,アカイ沼
1998年 静岡
「紫の鏡」という言葉を、十八歳まで覚えていると死ぬ。
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