ミツミネサマ 1967年 千葉県 5月2日は三峯様が出雲へ行く、三峯様のおたちの日である。この日に仕事をするとへんな死に方をするという。三峯様は4日に帰ってくるという。
類似事例 |
|
ハチダイコウジン,ヒカリモノ,ダイジャ,ヤマノカミ,ミズノカミ,ハチダイリュウオウ 1983年 岡山県 八大荒神は真言宗遍照寺の鎮守であり、光明山の山頂にある。その山頂は2峰に分かれているのだが、その両峰の間にある池には、昔光りものが出たとか、山の神、水の神とも言われ、八大竜王の信仰とも関係があると考えられる大蛇が棲んでいるとなどと伝えられている。
類似事例 |
|
オオオトコノアシアト 1982年 新潟県 大峯には大男の片方の足あとがあって今は池になっている。
類似事例 |
|
テングサマ,スイテングウ 1975年 新潟県 中峯様、古峯様、水天宮様を信仰していた。ジイさんが晩に三つの神の名を書いた餅を板の上に伏せておいた。翌日、中峯の餅が起きていたので、これまでフシギを行ってきた神は中峯様だったことが分かった。
類似事例 |
|
コウジン,ハチダイコウジン,サンポウコウジン,ダサイコウジン 1983年 岡山県 真庭郡落合町栗原の坂本部落には八大荒神、三宝荒神、そして2つのダサイ荒神と、全部で4つの荒神がある。
類似事例 |
|
イケ(ゾクシン) 1935年 奈良県 下池山村池峯の峠に明神池という美しい池がある。里人共はこの池を荒らすと、神に觸るといって恐れている。もし魚でも、石でも池中へ投げ込んだり、獲ったりすると自分の家に災難が来ると伝えている。
類似事例 |
|
サンボンアシノウマ 1986年 奈良県 「ハテノハツカに伯母ヶ峯越すな」と言う。12月20日に伯母ヶ峯には三本足の馬が出ると言う。
類似事例 |
|
ヤマイヌ 1931年 ある嫁が三峯様の存在を疑っていると、翌朝雨戸を開けると大きな山犬が一匹立っていた。すると姑が三峯様がいないといっていたから来たのだ、神棚に茶を進ぜろというので相したら、山犬はいなくなった。
類似事例 |
|
ヤマオトコ,ヤマバンバ 1963年 山梨県 峯から峯をひとまたぎにし、塩山と石森山を天秤棒にかけて担いだり、一晩で本栖湖を掘り、富士山を築き上げた。
類似事例 |
|
ダイジャ 1963年 福島県 大蛇がいるので、雲水峯には7月15日の山開き以前には登ってはいけない。
類似事例 |
|
イッポンアシノオニ 1986年 奈良県 「ハテノハツカに伯母ヶ峯越すな」と言う。12月20日に伯母ヶ峯には一本足の鬼が出て、通る人を食らうという。
類似事例 |
|
ダイジャ 1948年 新潟県 池の大蛇の伝説は各地にある。親子大蛇と夫婦大蛇があるが、ひとつの伝説では尼池のアマが女性となり、小池、そして雄池があって、3人で暮らしていた。3つの池に分かれて住んでいる親子もある。
類似事例 |
|
ダイジャ 1973年 富山県 頂上には尼池という池があり、大蛇が住んでいて尼に化けて村に現れるという。
類似事例 |
|
タイジャ 1959年 岡山県 落合村栗原、余河内下組の丘の上にある荒神の御神体は、頭が8つある大蛇である。
類似事例 |
|
ダイジャ 1931年 長野県 昔、おかんという女性が沼に身を投げた。死骸が見つからず、沼の主の大蛇になったと言われた。ある人がこの沼を干そうとしたら、雷雨が襲来し、大蛇の祟りだと言われた。この沼はおかんが沼と呼ばれている。
類似事例 |
|
ハクジャ 1969年 岡山県 光明山の美作側の山麓にも遍照寺という寺があり、そこには白蛇がいるという。栗原村の東の西河内という村の山中には実際に白蛇がいるということで、天然記念物にするとかしないとかいう話を聞いたことがある。
類似事例 |
|
バギュウイケ 1956年 宮城県 坂上田村麻呂の乗馬が倒れた沼と伝えられる。また、池の中央に馬形の中洲があるため、馬形(ばぎょう)沼とも。馬首牛体の怪物が棲んでいたともいう。
類似事例 |
|
クダギツネ,(ツキモノ) 1988年 長野県 クダギツネが人に憑いたことがある。憑かれた人は、油揚げを食べたいと言った。三峯様の犬を借りてくると、憑き物が落ちるという。
類似事例 |
|
キツネ,ネコ 1932年 兵庫県 山下町から曲田山へ登る途中に白滝といって狐を祀るところがある。ここには尾が8つに分かれた狐がいるとか、尾が3つに分かれた猫がいるとか言われていた。ある人は実際に猫の尾が太くなって分かれているのを見たという。
類似事例 |
|
シラガノロウジン 1991年 岩手県 猿ヶ石川の上流では、体の小さな白髪の老人が石を蹴りながら早池峯から下りて来た跡がこの川だといわれている。
類似事例 |
|
ミツムネサン 1931年 山梨県 お蔵の裏に御祠を建てて三峯様を勧請していた。ある晩盗賊がお蔵から反物を盗んだ。翌朝それらの反物は一町ほど離れた実成寺の台門先に置いてあった。三峯様のおかげである。
類似事例 |
|