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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヤマオトコ
1996年 岩手県
雨が降っている時期、キノコ取から帰る途中で7尺程もある大男と出会い、煙草の火を与えたら、お礼にマンダの皮を沢山贈ってくれた。そんな事が2,3回あった。

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ヤマオトコ
1942年 高知県
山男は足跡が6尺もある大男である。
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アメ
1946年 香川県
産まれた時に雨が降っていると死ぬときにも雨が降る。
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キツネ
1973年 岩手県
山にキノコを採りに行って狐に化かされて歩き回らされた。帰ってきたら、着物がバラバラになっていた。
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アマゴイ
1974年 滋賀県
村の入り口にある石の上で火を焚く。すると、たとえ3粒の雨でも降らないことはないとか、いつまでも止まない大雨が降るといわれている。その石の上に、牛のわらじとか人が履いている草履などのムサイものを持っていくと、雨が降るといわれている。
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キツネ,ダイニュウドウ
1926年 長野県
お墓のところで休んでいたら、チカチカ火が見えた。火を貸してくれと煙草を出すと、突然大入道が現われた。狐の仕業である。
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キノコザワノヌシ
1952年 神奈川県
キノコ沢の主に飲まれて、行方不明になった男がいる。
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アマツボ
1939年 和歌山県
雨引山には「雨壺」があり、その蓋を取ると、どんな旱魃の時でも雨が降るといわれている。
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キツネ
1984年 山梨県
狐は煙草が嫌いだから煙草を吸うと狐に化かされない。
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ガッパ
1975年 長崎県
2、3年前に実際にあったことである。ある人が畑でガッパに相撲を取ろうといわれ、終日相撲を取った。その人が勝ち、途中までリヤカーを引かせて帰った。
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オオオトコ
1943年 香川県
約5、60年前、ある人が山へ行く途中に大男にあい、すもうをとろうと誘った。何度勝負してもその人の勝ちであったが、大男は相手の煙草入れに目をつけ、「煙草入れをのけよ」というのでその人がのけると、なぜかその人は負けた。その後、近所の人がとおりかかると、その人は体に大きな石をのせられて死んでいた。煙草入れにはたくさんお守りが入れてあった。五月十三日には山日といって誰一人山へ行く人はいない。
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キジムナー
1969年 沖縄県
キジムナーは火を奪うことがある。夜道で提灯から火を取ったり、人家の火を取ったりした。
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オオヒト
1996年 青森県
大人と親しんで酒魚などを与えると、その返礼として山の木を根こそぎにしたり木の皮をはいで馬2,3頭に積むほどの量を持ってきてくれるという。
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テングサマ
1967年 富山県
天狗様がキノコ採り名人のお爺さんを騙そうとしてキノコに化けたが、お爺さんは「これは天狗茸」といって採ってしまった。人間が天狗に勝った。
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フチ
1959年 鳥取県
石を投げると雨が降るという淵の話がある。
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(テンキニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
人寄せがあれば雨が降る家もあったが、かえって天気になる家もあった。
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ハチロウヅカ
1982年 群馬県
八郎塚を掘ると火の雨が降るという。
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タバコイシ
1967年 福島県
煙草石と呼ばれるものがあり、煙草の葉のような模様が表面に出ている。煙草の値の高い年は隠れて見えないが、安い年には良く見える。
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テング,キツネ
1975年
文化9年に73才で亡くなった大納言有政卿は豪胆な人で、庭先で狸を手捕りした事があった。また志賀の山越の時天狗が狐を連れて遊行しているのに出会った事もある。
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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
鳥が家の中に入ると良い事があり、出ると悪い事があるという。
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(アカミガカッタソラ)
1980年
天明7年(1787)に米価が高騰したため、どこからともなく人が集まって、ほぼ同時期に全国の町で「打ちこわし」が起きた。この時、空は晴れているのに日光が薄く、何となく赤みがかっていたという。
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キツネ
1998年 福島県
昭和12・3年頃、キノコ採りに行った爺さんが夕方になっても帰ってこなくなった。みなで探したら、翌日炭焼きをする小屋にいるのが見つかった。爺さんはぼた餅をもらってご馳走になったという。狐に化かされたのだろう。
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