キツネ 1938年 長野県 村へ帰る途中、ある鳥居の前からいくら行っても道へ出ない。気が付くとまだ鳥居の前にいた。
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ダイジャ,カミサマ 1933年 栃木県 ある夜、神社の前を通ると大蛇が御堂を7巻半も巻いて、鳥居まで10間位の距離があったのにその鳥居に頭をのせていたということだ。
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ヤコ 1974年 長崎県 キツネは、稲荷社の鳥居を飛び越えることによって通力を得て、人を化かしたり人についたりするヤコになる。飛び越えた鳥居の数が多いほど通力が強くなる。
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カッパ 1975年 福島県 河童が座ったようなくぼみのある石が2つあり、親河童の石、子河童の石と呼ばれている。そのくぼみに石を当てられればいいことがあるという。
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オタヌキサン 1976年 愛媛県 25年程前、節句のときに男が酒を飲んでお宮の鳥居で小便をしたところ、ふるいが出て肌が荒れてきた。金平さんを信仰するおばあさんに拝んでもらうと、金平さんの頭に小便をかけたたたりだと言われた。
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テング 1951年 長野県 獲物の鳥が一夜のうちにすべて消えてしまった。天狗様の御使者であるおこじょうの仕業だという。また壊れた鳥居を直さずに下山したところ、腰が痛くなったので鳥居を直しにゆき、祈祷を上げるとすっかり治ってしまった。
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ダイジャ 1986年 茨城県 神社に鳥居を寄進するので、漁の成功を祈願した。大蛇の髪が娘のおとりと、鳥居を聞き間違え、娘のほうを連れ去った。この時、娘が取りすがった木が、おとりの手掛松と呼ばれている。
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シャシン 1998年 静岡 三人並んで神社の鳥居を通ると、真ん中の人が神隠しに遭う。
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(ゾクシン),トリイ 1998年 静岡県 神社の鳥居を三人並んで通ると、真ん中の人が神隠しにあう。
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コンピラサマ 1954年 山梨県 金毘羅様は一生に一度の願いは必ず聞く。ある人が3721日の願掛けをして、あと7日で満願の日、一の鳥居に腕、二の鳥居に胴が落ちていた。平気で通り越すと、こんなに意地悪をしてもよく通ってきた、といって願を叶えてくれた。
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オヒメサマ 1932年 長野県 割石という巨石を明神様の鳥居にするため石屋が割ると、中からお姫様が泣きながら出てきて東の山にある大きな岩に隠れたという。
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カミサマ,トリイ 1929年 富山県 神様が暴風で村を失った人に、かがり火をともして湖からできた陸を下さったというので、生地の字阿弥陀堂浜に西ノ宮と呼ばれる神社が建てられている。以前に宮のあった鳥居は、現在海底にあり、そのまま立っているので、もし近くに網を打つと、鳥居に引っかかってしまうと言う。
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ダイジャ,イケノカミ 1967年 茨城県 不漁の為、神社に鳥居を奉納すると約束した後、魚が取れるようになる。だが神が鳥居と娘のおとりを聞き違え大蛇が娘を貰いに来た。娘は抵抗したが力尽きて池に引き込まれたが蛇に姿を変えられて松に巻きつかれた。松を切ると血が出る。おとりの霊を祀る所もある。
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カワウソ 1999年 佐賀県 鯵を持って帰るとき、角の鳥居のあたりでいつのまにかなくなった。かわうその仕業。
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ヘビ,ヤマガラ,カラスヘビ 1965年 宮崎県 愛宕神社の鳥居の脇の石燈籠の下には、神の使いの蛇がいる。ヤマガラ、もしくはカラスヘビだという。
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カッパ 1988年 長野県 川には河童が出る。
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カッパ 1988年 長野県 川には河童が出る。
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