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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

タラノロウボク,ムジナ
1989年 新潟県
タラの老木は芽が出ないので、男に化けて女になった狢と共に伊勢参りに行った。帰りに船から下りるとき正体がばれてしまった。その後、タラの木は芽吹いたが、この木を切ろうとすると雷が鳴り響いた。

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カッパ,ガタラ,ガタロ
1991年 大阪府
河童のことを、ガタラ、あるいはガタロと言う。
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クモニョウボウ
2000年 愛媛県
蛇女房型の物語で、化け物になった女房を退治する際、ヒビとタラを用いたので、大歳にはヒビとタラの木を飾るようになったという。
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ムジナ
2001年 新潟県
狢が木の上で、尻尾で、木を切る音を出す。
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マモノ,ヤクビョウガミ
1982年 新潟県
14日、小正月に訪れる魔物や疫病神を退治するために、「十二月様」をタラの木やクルミの木でつくって窓や戸口にたてる。
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ムジナ
1974年 宮城県
ムジナが二匹で肩車をして女に化けたが、正体がばれて殺された。
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キツネ,ムジナ
1990年 秋田県
狐は狢よりだます。人間が男であれば女に、女であれば男に化けることが多い。
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ヤマノカミノキ
1942年 三重県
木を切っているときに、山の神の木にあてると、病気になる。
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ムジナ
1990年 秋田県
狢(むじな)は夜木を切る音をさせる。
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ロウボクノセイ
1977年
老木の精は尻尾のない黒犬のような形をしている。また老木を切ると必ず極めて赤い汗を流す。
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(ゾクシン),カミナリ
1936年 栃木県
雷に裂かれた木は雷除けになるという。
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オニ
1935年 長崎県
正月6日、タラ立てといって、家の入り口や神仏の前に桜の木を一封宛あげ、飯となますを供える。これで鬼を追い払う。
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テングサマノキ
1995年 埼玉県
天狗様の木を切ったら木から血が流れた。
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オハルキツネ
1937年 福井県
狐が女に化けて人間の男と結婚する。二人の間には子供もできたが、正体がばれてしまった。女が挟んでいた尻尾を気が緩んだ隙に見せてしまったからだとか、窓から出入りしているのを目撃されたからだなどと言われている。
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キーヌシー
1977年 沖縄県
キーヌシーは老木が化けているものである。
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ムジナ
2001年 新潟県
狢が休んでいる木を切って拓いたため、狢がいたずらして急に亡くなることがある。
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ジンジャノキ
1960年 三重県
神社の木を切って売ろうとした者は体がしびれてしまい、その木を積んだ船は行方不明になった。
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2000年 大阪府
南の木と呼ばれる木の周りの木を切ったら腰が立たなくなった。オガミヤサンに木を大事にしろと言われた。
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テングサマ
1968年 群馬県
天狗様は高い木や老木が大好き。木の上をキネズミのように飛び歩くという。
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カワウソ,ガタロ
1935年 北海道
カワウソが化かす。池にいるのはガタラという。2寸か3寸の人形になってでてくる。子どもがおぼれたのを、ガタロがひいたという。
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カミナリ
1966年 静岡県
雷は地の底にいるナマズか猫のようなもの。雷除けには、縁側に線香を立て、念仏や「クワバラクワバラ」を唱える。雷の落ちた木を雷木と言い、焚き物にしない。
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ヘビ
1981年 和歌山県
女郎淵は、娘に化けて人間と恋に落ちた蛇が、正体がばれて身投げしたところ。
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