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検索対象事例

イワガミサン
2000年 大阪府
イワガミサンの岩を切り出した人が急に腰が立たなくなった。運ぶのを手伝った人も腰が痛くなった。

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クダ
1973年 長野県
或いはクダが憑いた人は、腋の下と腰を撫でると痛がるからすぐ分かったといもいう。
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ユウレイ
1970年
幽霊の腰から下を描かない理由について。
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ジゾウ
1934年 東京都
石屋が腰が抜けて寝ていると、夢のお告げで、私を掘り出してくれたら願いをかなえるというので、掘ってみると石地蔵が出てきた。それから腰が治って、具合がよくなった。
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ゲド
1960年 愛媛県
ある男が最初の嫁を帰して、別に嫁をもらった。前の嫁は怒って神様に願をかけた。すると男の家の家族全部のすねが痛くなったり、腰が痛くなったりした。このようなことを島の人はゲドがたたったという。
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ホトケダ
1971年 岩手県
田植え時に産婦ができた。田掻きの馬にサセドリを手伝ってもらい、家に帰ってみると仏様の腰から下が泥になっていた。仏様に手伝って貰ったから仏田という。
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ロウジン,ムジナ
1964年 福島県
夜、さびいしいところを通りかかると、行く手に白いひげの老人が白い着物に麻裏をはいて立っていた。それからは、たった1町の距離をなぜか2時間半もかかったが、おおまがりを通るときその老人がついてきて、痛い痛いと腰をのばしたら、急にその人よりも3尺も身長が高くなった。むじなだろうということである。
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(ゾクシン)
1972年 長崎県
五月節句に関する俗信。菖蒲湯に入り、菖蒲を腰に巻いたり鉢巻きにしたりすると、頭や腰が痛くならないという。また、軒や屋根には菖蒲一本・フツ一本・カヤ一本をさすが、これは悪魔が入ってこないようにするためだという。
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〔メシベラ〕
1956年 宮城県
「船形山」と焼印をおした飯箆をゴガツ(五月=田植えのこと)のときに腰にさすと腰がいたまないといわれている。
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オクリイヌ
1986年 石川県
犬がホソグイというところで待ち構えていて、次の部落までついてくる。腰に縄をつけていると、不思議と近づいてこない。村人は、夜歩くときは腰に縄をつけていた。
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キツネ
1982年 東京都
ある人が田んぼの中を「おお深い、おお深い」と言いながら腰をまくって歩いていたと言う人がいる。
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キョジン
1927年 島根県
昔、巨人が来て腰をかけたという腰掛石がある。
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オトボサマ
1959年 愛知県
オトボ様という高さ5、6尺の岩がある。昔、仲の悪い兄弟がいた。川向こうにいる兄に腰を射られ、弟が死んでしまう。その弟を葬ったのがオトボ様で、祈ると腰から下の病に効くという。
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デキシシタヒト
1960年 岡山県
真庭郡落合町栗原の西本家で、主人の腰が急に痛くなり有名な法者に拝んでもらったところ、昔洪水で死んだ人が行方不明のまま屋敷に埋まっており、浮かばれぬために祟っていると言われ、戒名を頼んでまつりをもとめた。
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2000年 大阪府
南の木と呼ばれる木の周りの木を切ったら腰が立たなくなった。オガミヤサンに木を大事にしろと言われた。
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ウブメ
2000年
お産で亡くなった女がうぶめになる。腰から下は血に染まっている。
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ユウレイ
1983年 千葉県
家の人が参りをしないと、夏になって温度が上がった頃、腰から下のない白装束の幽霊が現れる。お通夜の帰りに会った人もいる。
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キツネ
1983年 東京都
魚を腰に結んで峠を通っていると道がわからなくなった。提灯がずっとついて、一晩中あちこち歩かされた。下から提灯をつけて飛脚が来て「何してんのよ」と言ったので気がついたが、自分の腰に魚を結びつけていたつもりが木に結びつけていた。
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イワ,フドウサン
1932年 兵庫県
物部川を2町程上ったところに切石というところがある。岩があちこちにあり、大きいのが立岩・双子岩、小さいのが島岩と呼ばれている。子供の頃よく泳ぎに来たが、双子岩・島岩のところには誰も近付かなかった。山の真下の岩と岩の間に向かって不動が立っており、参らずに泳ぐと死ぬと言われていた。不動の岩を割った子は気が変になった事実もある。
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イタチノテカザシ,イタチ,イタチガヒトヲバカス
1982年 新潟県
夕ぐれや月の夜などに、山でイタチがチョロチョロと人の先になって歩いてくるりと後を向いて2本足で立ち、片手をかざして片手を腰にして人を見て、人を化かすという。これには、眉にツバをつけて化かされないようにする。
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キツネ
1998年 福島県
夜、山を歩いていたら何度も同じ場所に出てしまう。3回くらいして、狐が馬鹿にしているのだと思い、腰をかけて考えた。そうしたらどこにいるのかがわかった。
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カマイタチ
1998年 新潟県
女の人が便所で腰をかがめると、かまいたちにかかり足に傷を負った。
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