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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

テング
1955年 高知県
タジエモンは、300貫もする石を山から持ってきて庭に置いたりする力持ちだった。角力をとろうと言ってきた人と、さっそく角力をとると、タジエモンが勝った。テングがついていたのだと人々は言っている。

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エンコ
1955年 高知県
正月と盆の16日に川へ行くと、エンコが角力をとろうと言ってくる。
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カッパ
1930年 宮崎県
男が、ある時、大淀川を小船で渡り岸にあがると、桑畑の中から河童が出てきて角力をとろうと言った。角力をとったところその男の方が強く、河童は逃げてしまった。
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スモトリボウズ
1984年 香川県
スモウトリボウズは、川の近くの道などを歩いていると出てくる子供の妖怪である。「角力取らんか角力取らんか」と言って出てくるが、相手になってはならないという。
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カッパ
1930年 福岡県
河童と角力をとると馬鹿になる。横町の船頭が浜で河童と角力をとったら二三日寝つき、馬鹿になってしまった。
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タカボーズ
1985年 和歌山県
夜の鮎漁の時に、タカボーズが角力を取ろうと言って出て来る。角力を取っていると鮎をすっかり取られた。気がついてみると、木の切り株の流木と角力を取っていた。
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エンコ
1975年 愛媛県
畑へ行っていたら、えんこが角力をとろうと言ってきた。よしと言ってすぐに頭をはり倒したら、海の中に飛び込んで逃げた。
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ムジナ,キツネ
1929年 石川県
狢や狐は魚または肉をもっている人につく。狢は角力をとって、狐はだまして魚や肉をとる。弱い奴で人に投げ殺されるのがたくさんいると言う。
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ガタロ,カッパ
1953年 大阪府
村に力強い怪童が出ると、「あいつはガタロと角力取ったから強いのだ」と言ったり、逆に弱い者には、「ガタロと角力取ってこい」などと言われた。
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テング
1955年 高知県
テングと弓矢の勝負をした。テングは必ず当たる矢を持っていたが、逆手に取って勝った。テングはウスワレに来て死んでいた。
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ハヤマノテング,テングノスモウトリバ
1956年 宮城県
葉山権現の鎮座する巌の上に、昔天狗が棲んでいて、そこでよく角力をとっているのを杣人や狩人などが見ることがあったという。それから葉山に天狗が棲むといわれ、その巨岩のあたりを「天狗の角力取り場」というようになった。
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ガラッパ
1959年 鹿児島県
がらっぱは川の石の下を住処とし、人間に似ていてよく角力をとる。その際人間は「おれが尻子(シンゴ)にかもうな」、がらっぱは「俺がサラにかもうな」と言い合って角力を始めるという。また、石を投げつけても死なず、松の根で振り回せば死ぬという。
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テングサマ,(ヤマニデルヨウカイ)
1990年 長野県
山にはテングが出るという。
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テング,(ヤマニデルヨウカイ)
1989年 長野県
山にはテングが出るという。
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テング,(ヤマニデルヨウカイ)
1989年 長野県
山にはテングが出るという。
類似事例

テング,(ヤマニデルヨウカイ)
1989年 長野県
山にはテングが出るという。
類似事例

テング,(ヤマニデルヨウカイ)
1989年 長野県
山にはテングが出るという。
類似事例

テング,(ヤマニデルヨウカイ)
1989年 長野県
山にはテングが出るという。
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キツネ
1984年 大阪府
狐にだまされて石碑を角力をとったり、一つ鼻緒をはいて風呂に下駄を履いて入っていた。
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ヤマタロウ
1952年 熊本県
山太郎は、人間に角力を取ろうと言ってくることがある。うっかり相手をすると、無数に山太郎が出て来る。山太郎を困らせるにはおじぎをする。頭の皿の水をこぼすことになって、力を失わせるからである。また、山に薪取りに行った者が、草原がふみつぶされた所に、破れた着物姿で倒れていた。山太郎と角力を取って負けたのだろうと言われたという。
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ガータロ,トリキ
1966年 香川県
ガータロは角力が好きで、14~15の子供の姿である。角力をとると池に引きこまれていど抜かれるが、御飯を食べると仏さんの力で守られる。トリキは一般にガータロの範囲を越える化物。
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シバテン
1955年 高知県
シバテンは夜歩きをしていると、角力をとろうとしてくる。初めは負けてばかりいるが、負ける度に太っていき、とうとうこちらが負かされてしまう。
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