ヤカンコロバシ 1950年 新潟県 出る。
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アヅキトギ 1950年 新潟県 出る。
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オニ 1935年 長崎県 正月7日、鬼が出るといって夜は外に出ない。
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ヒヨリボウ 1926年 茨城県 常陸の日和坊は、雨天には姿を見せず、日和ならば形があらわれる。てるてる坊師はこの霊をまつったものである。
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リョウドメ 1939年 島根県 盆の16日はフナダマサン(船のこと)に乗るものではないと言って、絶対に下ろさないという。昔、この日に漁に出て大漁だったが、帰ってくると皆茄子になっていたという。8月1日と15日は漁止めの日だが、凪なら漁に出ても良いという、など。
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モーレイ 1940年 大分県 日和の悪い雨の降る日に大分沖へ漁に出ると、向うにチロチロと船の灯りが見えることがある。これは海で死んだモーレイで、「船をよけんか」というと消える。
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ユウレイ 1988年 長野県 幽霊は火の玉となって出る。お墓に出る。
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キツネビ 1994年 鳥取県 昔、きつね火が出たことがある。
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ヒトダマ,シノヨチョウ 1950年 島根県 人魂が出た後は必ず死人が出る。
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キツネビ 1994年 鳥取県 きつね火は今でも出ることがある。
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キツネビ 1989年 群馬県 狐火は夜見える。それは狐の尾から出る火という。
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キツネビ 1991年 石川県 田に提灯のような灯りが次々出る。自分の家の前を飛んだり、足もとに出たりもする。足元に出たときは、そこから出たら騙される危険がある。
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テング 1988年 長野県 山には天狗が出る。
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ユウレイ 1990年 長野県 恨みを晴らすために、幽霊になって出てくるという。白い着物を着て、足がなく、青白い痩せ顔で出る。夜に柳の木の下に出たり、峠の頂上や海の中に出るという。
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ヒノタマ 1991年 愛媛県 火の玉が出た。
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ユウレイ 1989年 長野県 祟りがあるとき、幽霊になって出てくるという。また、夜に子供を外出させないために幽霊が出ると言った。白い着物で足のない姿で出て、女性が多いという。墓・暗い道・竹やぶや寺に出るという。
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ユウレイ 1989年 長野県 悪いことをすると、幽霊になって出てくるという。白装束で出る。
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〔アレビ〕 1967年 石川県 荒火は海上に出る1mほどの青い火。小雨の晩などに出る。害はない。
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ヘビ,キツネ,オニ(ゾクシン) 1922年 大正時代に尋常小学校の5・6年生に書かせた俗信には、蛇や蟷螂、狐鶏、日和坊主、猫、など様々なものが出ている。
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ボウコン,ヒカリ 1989年 静岡県 夜、漁に出るとぼやけた光が海上に揺れて出ることがある。以前海で死んだ亡魂が漁師を脅しに出るもので、これを怖れて船をそらすと海上の道を見失う。亡魂が出る道が正しい道である。
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ヒトダマ,ユウレイ,(ゾクシン) 1933年 兵庫県 飾磨郡では、夜に外出すると人魂が出る、幽霊が出るという。
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