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検索対象事例

ムジナ
1993年 石川県
文化四年大沢村の長太という木挽が二十七歳の時、山中で老狢と格闘して退治した。

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ムジナ
1993年 石川県
長太は山中で狢と格闘して斧で殴り殺すが、それから四五年後、長太の山小屋へ十八,九の美しい娘が「夫の狢の敵討ちだ」と言って現われる。長太は狢の供養の法会を催し、女は「この功徳で夫は成仏できる」と涙をこぼして喜んだ。
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ムジナ
1993年 石川県
狢を殺した長太は、二十六年後筒井家で語り、それを記録として伝えた。
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チョウタムジナ
1991年 石川県
山小屋の長太の所にムジナが毎晩来て「長太、長太」と呼ぶ。中に入ってきて金玉を広げるので、オキを投げ入れたら逃げていった。
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(ゾクシン),トケイ
1998年 静岡県
四時四十四分四十四秒に時計を見ると死ぬ。
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(ゾクシン),ユウレイ
1998年 静岡県
部屋の角に四時四十四分四十四秒に立つと幽霊を見る。
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ムジナ
1978年 石川県
長太という木挽きが山に行くと、ムジナが化けて出てきて「相撲をしよう」と持ちかけた。長太は粥を食べるふりをしてムジナをヨキで殴った。長太は浜へ逃げ出し、そこで嫁をもらい3年経つと、嫁が「夫のかたき」と言い出した。長太は「今殺したら子がお前を殺す、代わりにお前の夫を成仏できるようにしてやる」と言ったという。
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ロウダツ
1974年
十四歳ぐらいの美少年に化けて姫を襲った。矢で退治された。
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チョウタムジナ
1991年 石川県
炭焼きの長太の所にムジナが化けて出て、勝負しようと言ってきた。長太はマサカリでムジナを殺した。
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オサン
1980年 和歌山
三十七歳の時に七人目の子を産むと親が死ぬ。
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センニン,エンノギョウジャオヅヌ
1993年
役行者小角は、十三歳で葛城山に入り、十七,八歳頃には山の神を自由に扱えた。三十四歳で大峰に入って千日修業をし、神格を備えた。山の神霊や天狗を使役したという。六十四歳で島流しになった後も修業を続けたという。
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キ,タマシイ
1939年 新潟県
木を運ぼうとすると、倒れて木挽が死亡した。
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(シジュウニノフタツゴ),タタリ
1979年
いつの頃からか言い始めたのか、「四十二の二つ子」といって、親が42歳になった時にその子供が2歳ならば、親子のいずれかに祟りが起きるという。
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ムジナ
1961年 新潟県
狢退治を依頼した会津藩への訴状が現存している。火事の幻覚を見せるなどをして、狢は退治するものを妨害することもあった。
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テング
1974年
寛政七年七月二十一日の朝、ある侍の子が門口で忽然と姿を消し、二十四日の朝に再び現われた。正気に戻ってから何があったかと聞くと、姿の見えないものに連れられて尾張や富士などを空を歩くようにして見て、母のことを思ったら帰ってきたと言った。
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ムジナ
2001年 新潟県
狢の姿が前に見えても、本体は後ろにいる。狢に追いつこうとして倒れると、後ろの狢に憑かれて狢憑きになる。
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(ゾクシン),シシャ
1933年 沖縄県
四十九日即ち七七日の間は、絶えず線香を上げてないといけない。死者はその煙によって天上に昇る。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
二十歳まで「紫の鏡」を覚えていると死ぬ。
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ムジナ
1939年 新潟県
夜道で生首や棺おけなどが出ても法師は平然としていた。ある時一つ目入道が出てきたが、帰宅した後、妻の顔が入道であったので、気絶してしまった。法師はこれが原因で亡くなった。遺言通り狢が出る辺りに法師を葬ると、翌日に狢と格闘した跡と狢の死体があった。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
二十歳まで「紫の鏡」を覚えていると不幸になる。
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(ゾクシン),レイ
1933年 鹿児島県
四十九日までは霊が家に残っているという。
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マツトムジナ
1989年 新潟県
人を騙す狢を退治に出かけた。進んでいくと葬式ができたと言いに来たので、村に引き返すと、亡くなったといわれた人は元気だった。人間に化けて知らせて来たのは狢だったのだろう。
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