国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

タヌキ
1996年 香川県
神崎寛済さんは豪胆な人だった。ある日、高松からの帰りが遅れ、夜になった。この時とばかり燈明松の狸は寛済さんを化かし、寛済さんは燈明松まで帰ったが、根元で目をまわしてしまった。

類似事例(機械学習検索)

イシ
1976年
寛喜2年10月16日、奥州に石が降った。
類似事例

オオニタノカミガミ
1964年 群馬県
天王さん、妙見さん、山の神さん、薬師さん、軍人神さん、秋葉さん、金毘羅様、石尊様の祭祀について。
類似事例

ホウキボシ
1978年 東京都
寛保2年正月下旬より東の方角に夜7つ刻、箒星が出る。長さ1尺5寸程。
類似事例

ショウガツノカミサン,トシトコサン,ワカトシサン
1970年 岡山県
正月の神さんはトシトコ(歳徳)さん、あるいはワカトシさんといい、男の神らしい。タユウさんがくることによって、年の神さんが来るというが、セッキギヨメをせずとも年の神さんはくる。
類似事例

ショウガツノカミサン,トシトコサン,ワカトシサン,タノカミ,サンバイサン
1970年 岡山県
正月の神さんはトシトコ(歳徳)さん、あるいはワカトシさんといい、男の神らしい。このトシトコさんが、田植えのときに田の神(サンバイさん)になる。
類似事例

ヤナギダンサン
1998年 愛知県
家の軒下まで草が茂ってもわからないほど目の悪い人が、お地蔵さんを信仰すると目が見えるようになった。そのお地蔵さんをヤナギダン(柳谷)さんと呼んで、目の病気を治してくれるお地蔵さんとして信仰されたという。
類似事例

ジュウサンヤサン,ジュウゴヤサン
1985年 山梨県
十三夜さんと十五夜さんは姉妹で十五夜さんが姉。十五夜さんはきれいでなくても早くあげてほしいといい、十三夜さんは逆である。
類似事例

キツネ
1995年 滋賀県
昭和十七年の十月に、園町の人が海軍志願のため百済寺本町の小学校へ行った。十一時ごろ学校を出たが、同じところに出てしまい、二時間ほど帰れなかった。きつねの仕業。
類似事例

タヌキ
1943年 香川県
話者(広瀬)のうちの大松の下を夜通ると狸が化かす。それは、昔山の中にある権現さんに住んでいた正さんという女の狸が大松の狸へ嫁入りしたのだが、人が通るとその嫁入り狸を人が取りに来たと思って、男の狸が化かすのだという。
類似事例

ゴンゲンノムコク
1943年 山形県
国見の玉川寺が荒廃したとき、了然坊弘性という百済僧に権現の夢告があって、再興を命ぜられたという。
類似事例

ニッショク
1975年
寛保2年5月の日蝕は、白昼で真っ暗になったが、星は爛々と輝いており、夜空のようだったという。星が見えたことを天文家も怪しんだ。
類似事例

ガマ
1976年 京都府
後堀川天皇の寛喜3年夏、高陽院殿の南の堀で蝦蟇が数千匹左右に分かれて戦っていた。数日間続き、京中の人はこぞって見に行ったという。
類似事例

タヌキ
1992年 奈良県
朝の薄暗い時に納屋に柴を取りに行ったら、隣の娘さんが黄八丈の着物を着て駒下駄を履き歩いていた。娘さんは下を向きながら歩き、角を曲がった。しばらくしたら、狸が走って出てきた。夜が明けてから娘さんに尋ねたが、その時間には出歩いていなかった。狸が娘さんに化けたのだろうと言っていた。
類似事例

カミカクシ
1983年 千葉県
カミカクシ(神隠し)で、Aさんが4・5才の頃、祭りの日にいなくなったので、村中で捜した。大雨が降った後、Bさんの親のおばあさんが畑に行って、大きな椎の木の木の根元で泣いているAさんを見つけた。
類似事例

シラトリ
1976年 京都府
寛徳2年2月、羽の長さ4尺、身の丈3尺の白鳥が侍従池に来住した。その鳥は飯有り菜無しと鳴いたという。
類似事例

(ゾクシン)
1963年 愛媛県
いぼとりは水神さんとお薬師さんに願をかけるという。治ったら、お礼として水神さんには米を、お薬師さんには松のふぐりを、それぞれ年の数ほど供えるという。
類似事例

サンジャクボウ
1995年 愛知県
明治の神仏分離たで遠州秋葉寺が廃寺となったとき、僧侶の奥平寛山が盗み出してきたのが今井の三尺坊だと言う。寛山が贋金作りをして警察に捕まったあと、三尺坊は名古屋の古道具屋に売られたが、その前後に今井で火事が頻発し、御嶽行者の行中に三尺坊が現れた。区長が名古屋まで行って古道具屋から三尺坊を買い戻し、御嶽講の人たちに祀ってもらったら、火事は治まった。
類似事例

ホトケオロシ,ムジナオトシ,ハッケ
1984年 新潟県
アリマさん、ありがたやさん、ドンドコヤさん、ミタケさん、オンタケさん、お滝さん、「○○町のお不動さん」などといわれている霊媒がいる。このほかに、「ホトケ降ろし」まではしないまでも、「ムジナ落とし」や八卦の能力を持っていると信じられている人がおり、使者に何かを聞きたい時や、病気、よくないことが続くとき、夢見が悪いとき、ムジナなどに憑かれたり、動物の祟りを感じたとき行方不明者や失せ物を探すとき、縁談の相談などにも行く。
類似事例

ヒカリモノ
1976年 東京都
済松寺の森から早稲田目白の辺りへ、夜な夜な光り物が現れた。寺社奉行が調べるとそれは寺僧の仕業で、開帳が近いから人を集めるために地蔵の奇特に見せかけるためにしたという。
類似事例

シロイヘビ
1985年 山梨県
弁天さんを祀っていたけれど、Aさんの隣のうちで白い蛇が出て女衆がおっかながって困る。その家の3代前のおじいさんが尋ねると、弁天さんが七面さんになりたいのだというので、組の者が講中になって、七面講をしようということになった。それで、その七面さんの下に穴があってそこに白い蛇がいるという。七面さんに祀ってやったら、座敷やお勝手に出てこなくなった。
類似事例

トキワサン
1973年 奈良県
常盤さんは以前は子安の地蔵さんと呼ばれていた。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内