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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

タヌキ
1985年 香川県
藪のほとりでしゃりしゃり小豆を洗っている音がする。すると向こう側の谷から栗の木で首吊りがあったという叫び声がした。2~3人が急いでかけつけたが、首吊りはどこにもなかった。

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クビツリ
1980年 和歌山県
首吊りがあった場所では、二度首吊りがある。
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クビツリヤマ
1999年 栃木県
人が首を吊ったという首吊り山という林がある。そこに入ると出られなくなるという話もある。
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(チチュウニウマルモノ),ワザワイ
1975年
人が首吊り自殺をした時に,その所の土を掘ると何かが埋まっているので、それを捨てなければならない。時間が経ってから掘ると深く沈んでいるので、必ず速やかに取り捨てねばならない。でないと、そこで再び人が首吊り自殺してしまう。また、病気が人にうつることもある。
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ミサキ,ミサキサマ,ツルギミサキ,ツナミサキ
1983年 岡山県
新見市西方では、変死のあった場所にミサキを祀る。山で首吊りがあると、そこに木を植えてミサキ様といったり、切腹して亡くなった人をツルギミサキ、首吊りで亡くなった人をツナミサキといって祀ったりもする。
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クビキリノキ
1999年 栃木県
中学校の焼却炉で自殺した人がいたという。また、首吊りの木があり、その木に近づくと気分が悪くなるので、先生が木を切ったという。
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コウジントウ
1956年 神奈川県
首吊りが2件あったのは、庚申塔の屋根が背後の木に食い込んで宙吊りになっていることの祟りのためだという人もいる。
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シチニンミサキ,トリヂンミサキ
1954年 岡山県
大石部落には、昔から「七人ミサキ」というミサキ神が祀られていて、これが取り憑くために度々首吊りがあると言われる。ある老人は、夏の土用に急に寒いと言って炬燵を出し、布団に入っていたが、隙を見て抜け出し首を吊った。昔から首吊りが大勢出るので、お寺の院家さんにトリヂンミサキをして祀り、変死人を成仏させる習慣がある。
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アズキトギ,アズキアライ,アズキサラサラ
1938年 秋田県
水のほとりで小豆をとぐような音がする。化け物が音をさせているとも言われる。
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アズキトギ,アズキアライ,アズキサラサラ
1938年 栃木県
水のほとりで小豆をとぐような音がする。化け物が音をさせているとも言われる。
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アズキトギ,アズキアライ,アズキサラサラ
1938年 長野県
水のほとりで小豆をとぐような音がする。化け物が音をさせているとも言われる。
類似事例

アズキトギ,アズキアライ,アズキサラサラ
1938年 長野県
水のほとりで小豆をとぐような音がする。化け物が音をさせているとも言われる。
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ミサキサマ,アクマ
1963年 岡山県
首吊りや行き倒れの死人はミサキ様として祀る。悪魔に誘われたのだとして、手厚く葬る。
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タヌキ
1981年 長野県 
泊り込みで炭焼きをしていると、夜中に木を切る音、木が倒れる音がする。出て見ても何もない。小豆を洗うようなザラザラという音もする。タヌキの仕業。
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アズキアライ,マメダヌキ
1943年 香川県
小豆洗いは豆狸の一種とされ、井戸端や小川のほとりでジャクジャクと小豆を洗うような音をさせる。
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アズキアライ
1985年 新潟県
峠集落に小豆洗いの出る沢があり、そこを夜通るとザクザク小豆を洗う音がするという。
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アズキアライ
1916年 徳島県
夜、橋の下で小豆洗いが小豆を洗う音を時々聞いたと老人たちが話す。
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シンケイ
1940年 大分県
寺の近くの藪では、2人の武士が死んでいる。この藪に入るとシンケイになる。
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アヅキアラヒ
1932年 長野県
ある淵には小豆洗いが出るという。夜土橋の上を通ると、端の下でさらさらと小豆を洗う音がする。
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アヅキアライ,マメダヌキ
1931年 香川県
あずき洗いは豆狸の一種で、井戸端や小川のほとりなどで、小豆を洗うような音をさせている。この狸も人を騙す。
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アズキトギ,アズキアライ,アズキサラサラ
1938年 岡山県
水のほとりで小豆をとぐような音がする。化け物が音をさせているとも言われる。出る場所は決まっており、大晦日の晩だけ出るといわれている。
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タヌキ
1991年 香川県
中熊谷に沿う道の大きな薮のあるところは狸道で、シャリシャリと小豆を洗う音がするが誰もいない。向かいの谷から「栗の木で首つりが舞いよるぞ」と叫ぶ声がするが、首つりなどはいないという。
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