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検索対象事例

ケモノスジ
1954年 岡山県
栗広村大字田殿では、今45、6歳の人が子供の頃までは、その道の上で落ち葉を踏むような音がして恐ろしかったので、何か恐ろしいケモノガいると伝えられ、ケモノスジと呼ばれていた。

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キツネ,キツネモチ
1954年 岡山県
英田郡粟広村大字田殿の狐持ちの家は、山奥にある寺からヒイラギ様という狐を持ち帰って以来富んだと伝えられ、その家と争うと、腰痛や熱病にかかると昔から噂されている。
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ケモノスジ
1954年 岡山県
ケモノスジというところが竹枝町大字大田にあり、夜魔物の通る所という。
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ユウレイ
1988年 長野県
幽霊は恐ろしい姿で現れる。
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アズキトギ
1987年 長野県
夜,村の大きな木の下を通ると小豆をとぐ音がした。恐ろしかった。
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オニ
1974年
鬼のことを人間は恐ろしがるが、それは名前のみで実体がない。本当に恐ろしいのは人間である。
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ヤマイヌ
1991年 静岡県
子どもを連れた山犬は恐ろしい。
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コウボウダイシ
1979年 高知県
弘法大師が栗をくれと言ったので、栗をあげた。すると大師は「この栗は二度なるようになる」と言った。その通りになった。
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タイシノトナエゴト
1974年 兵庫県
山の恐ろしいところで「アブラウンケンソバカ」と3回唱えると恐ろしい目にあわないという。これは、太子の唱え言といわれているものである。
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(コウボウダイシノツエ),ミナモトヨシイエノツエ
1967年 福島県
泉から湯本に通じる花立峠に枝垂栗というのがある。昔、弘法大師がここを通った際に、杖にしていた栗の木を逆さまに挿したものが根付いたと伝えられている。また、今ある栗の木はそれとは別で、源義家の杖であったもので、愛馬の墓標であるとも言われている。
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テング
1922年 石川県
76歳の祖母が処女の頃、天狗の灸といって、恐ろしい老爺がいた。若い頃天狗に連れて行かれて點灸の技を授けられたのだという。
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シメカケイシ
1967年 福島県
この石を踏むと必ず災いがあると言われている。
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テラノジャリ,コイシ
1965年 鹿児島県
寺の中を1人で歩いていると、庭にある砂利が上から落ちてきたという。恐ろしい思いをしたが、これは寺の小僧の悪戯だと言う人もいる。
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ナキゴエ,コドモノレイコン
1929年 愛媛県
昔死亡した子供が放置されていた。盆踊りのころには、川を上下しながらオワーという泣き声が聞こえているのは、子供の霊魂が迷って生みの親を訪ねるとされる。学生が訪れると恐ろしくて逃げ帰ってしまう。子供が来ると、その子が遊んでいる間だけは、決して泣かないようにしている。
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テング
1961年 静岡県
八木山では山に天狗がいて、人をおどかした。恐ろしい音をたてて空を飛び、大きな声で笑った。
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モモンガー,モーカ
1938年 長野県
モモンガー、あるいはモーカは、山にいる恐ろしい化け物であるといわれている。
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タヌキ
1985年 愛媛県
主人の見舞いに行く山道で、大きな木を倒す音がした。それが三回繰り返されたので恐ろしくなった。狸がやっていたのだろう。
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ナメラスジ
1954年 岡山県
上建部村大字地子ではナメラスジを昔魔物が通ったところとしている。
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ギンツチ
1954年 岡山県
真庭郡美川村大字関はコリコウゲと呼ばれる。
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ヤマノカミノタイジュ
1980年 静岡県
田沢にある山の神の大樹は切ったり落ち葉を燃やしたりすると祟る。
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アズキアライ,オソロシイオンナノオバケ
1990年 長野県
十一面観音様にいる恐ろしい女のお化けがアズキアライだ。小豆を洗うサクサクという音と、ザーと流す音をさせた。
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ニガミズ
1929年 愛知県
田鹿のつばがねでは「にが水」と言って毒だと伝えられている清水が湧いている。また、ここで昔、人が殺されたということも伝えられている。
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