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検索対象事例

キツネ
1963年 長野県
春先の寒い日、山に薪を取りに行って帰ってくるときに、狐が踊りを踊っていた。帰ってから腹が急に痛くなって、3日ほど寝ていてよくなったが、それからは時々腹を病むようになった。

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ヘビ
1963年 長野県
藁と一緒に蛇を切ってしまう。次の日にはその人は腹を抑えて寝ていた。3日ほど寝てしまった。
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(ゾクシン)
1977年 福島県
お薬師様は腹の神であるという。お祭り日は旧8月8日・9日で、二歳の子供は必ずお参りをさせて、階段の苔をなめさせると腹を病まないという。
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キツネ
1984年 山梨県
狐に憑かれた人は眼が細くなり、手を使わずに物を食うようになり、3日も4日もずっと寝ているようになる。
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ヘビ,イヌガミ
1940年 大分県
犬神の家では蛇を飼っていて、その家主人が怒ると、相手は腹が痛くなる。また、腹がへると犬神が憑く。
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ネコ,タヌキ
1981年 和歌山県
踊りが山というところで、猫や狸が踊りを踊った。気味悪いので地蔵様を祀ったら、猫や狸は出なくなり、安心して山仕事ができるようになった。
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ボンジイシノタタリ
1990年 秋田県
ぼんじ石にさわると腹病みする。
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ネコ,タヌキ
1981年 和歌山県
踊りが段というところで、猫や狸が踊りを踊った。地蔵様も祀られている。
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ネコ,キツネ
1982年 宮城県
猫に踊りを教えると、狐と一緒に山で踊るという。猫に踊りを教えるものではない。
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テング
1987年 富山県
春先に友人の母が急にいなくなった。天狗にさらわれる筋の者だったので、おそらく連れて行かれたのだろう。
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シチニンミサキ
1943年 高知県
七人みさきには川や山で体の弱っているときや、産火(サンビ)や死火(シニビ)などを食べているときに憑かれる。急に熱が出て、腹が痛くなったりする。
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イシガミサン
1985年 愛媛県
石上サンという巨石に触れると腹が痛くなるという。
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ダレ
1974年 奈良県
ダレにつかれると体がだるくなり、腹が減って動けなくなる。米一粒でも食べると治る。腹の上に米という字を書いてもよい。
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ネコ
1982年 群馬県
ネコは年をとると化ける。踊りを踊る。
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ジョウハンシンダケノユウレイ
1985年 愛媛県
8月24日の裏盆の供養の踊りの後、一人で酒を飲んでいたら、上半身だけの幽霊が出た。それ以来、踊りの後はすぐ帰る決まりになった。
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ヒダルガミ
1975年 高知県
山にはヒダル神がいて、腹が減って動けなくなる。だから食べ物を持っていかなければならない。
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イシグロサン
1985年 愛媛県
イシグロサンという石塚の近くを流れる川の石を持ち帰ると、腹が痛くなるという。
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キツネ,ビョウニン
1926年 長野県
30年ほど前、畑の仕事に行った馬鹿者が家へ帰ると、腹を病み出した。御嶽講の行者にお祈りしてもらったところ、病人の心持はよくなったが、後に死んだ。
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キツネ
1975年 高知県
病気になって法印に拝んでもらうとそのときはよくなるが、法印が帰るとまた悪くなる。キツネをつかってよくして帰るという。
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キツネ
1991年 奈良県
3年生か4年生くらいの近所の子が狐に騙されて山に連れて行かれた。夜になっても帰ってこない。夜になっても帰ってこないので村中で大騒ぎをした。そうしたらずぶ濡れになって帰ってきた。
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コトサマ
1950年 新潟県
2月8日はこと様が山から出てくる日で、12月8日は山に帰る日であるという。
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ダレ
1985年 和歌山県
ダレは昔に餓死した人の霊が祟るのだといわれている。ダルは腹の減った人に憑くから、山に行っても腹が減ったと思わないようにして帰ってくるようにと言っていた。ダルの1升の目方は小豆8斗というところもある。
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