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検索対象事例

ヌレオナゴ
1985年 愛媛県
道を通る男に。にたりと笑いかける女のことをヌレオナゴという。出会った時にこちらも笑顔を示すと、一生執念深くつきまとわれるという。「やかましい」と一口大声でどなると消えてしまうともいう。

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ヌレオナゴ
1983年 愛媛県
道を通る男に笑いかける。ヌレオナゴに出合った時は笑顔は禁物で、もしそうすると一生つきまとわれる。「やかましい」とどなると消えてしまうともいう。
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ネコ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
猫は執念深いから殺してはいけない。
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ヤマジョロウ
1983年 愛媛県
大谷の近くの山に山女郎という美しい女がいた。その女の笑いかけに合わせて笑い返すとその男は死んでしまう。
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キツネ
1984年 山梨県
狐は出会って行き過ぎたあとで、必ずこちらを振り向くという。
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クチサケオンナ,ベッコウアメ
1999年 栃木県
口裂け女に十字路で出会うことがある。「ポマード」と3回言うと消える。口避け女はべっこう飴をあげると喜ぶ。
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オンナ,キツネ
1967年 茨城県
お稲荷さんの通る道は決まっているが人間はわからない。相撲の強い男が山道を歩いていると狐が女に化けて出た。捕まえようと思い、踊り始めると女は姿を消し、再び出てこちらが踊ると消えた。後に男は熱が出てうなされる。稲荷の御使いの邪魔をした祟りだと言われた。
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ヌレオナゴ
1983年 愛媛県
駄馬川にヌレオナゴがいた。千眼寺の修験徳善院が夜に駄馬川の飛石を渡ろうとすると、ヌレオナゴが洗濯をしており、赤子をしばらく抱いていてほしいと頼まれた。徳善院は赤子を抱くと石のように重かった。ヌレオナゴはお礼に大力を与えた。
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キツネ
1965年 高知県
鍛冶屋のふいごの火を煙草の火にすると、狐につきまとわれるという。
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クチサケオンナ
1986年 東京都
整形手術が失敗して口が裂け、悩んでいる女がいた。その女はマスクをして、道を通る男の人に「私きれい」と尋ねる。ブスと言うとナイフでお腹を刺される。きれいと言うとマスクをはずして口の裂けた顔を見せる。男が逃げると追いかけ、男の口を裂いてしまう。
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アズキアライ
1983年 愛媛県
野良仕事に出掛けて帰ってくると、カマヤで小豆をとぐ音がする。「誰か」と問うと止むが、また音がしてくる。大声でどなると止んだ。
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キツネ,ムジナ
1990年 秋田県
狐は狢よりだます。人間が男であれば女に、女であれば男に化けることが多い。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
2月と12月にある山の神祭りに山へ行くと一生帰ることができないという。
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ヤカン
1975年 岐阜県
美濃国に住む男が美人の女を嫁にしたいと思っていたところ、野原に女が居た。男は女を妻とし、一人の男の子を産んだ。そのあと家で飼っていた犬が12月15日に子を生んだ。この子犬は少し大人びており、女をみては吠えるという。ある時、米をとぐ女達に飯を与えようと唐臼の小屋に入ったら、この犬が女を食おうとしたため、女は恐れて野干になり屋根に登ったという。この狐と男の子供が安倍晴明といわれている。
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(ゾクシン),タマシイ
1933年 新潟県
御産で出血して死んだ時は一人は屋根に上り一人は井戸を覗き大声で呼ぶと魂が帰るという。
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シニン
2000年 大阪府
一里ばかり郡を隔てて男のもとに通う女がいた。ある夜西河原の宮の森にさしかかると、いつもの一つ橋が流されて向こう岸に渡れない。女は行き倒れの屍骸を橋代わりにして渡ろうとする。するとその死人は女の裾をくわえて離さない。女は引き剥がして渡ったが、いぶかしがり戻ってわざと裾を死人の口に入れて、死人の胸板を踏んだ。すると先ほどのようにくわえた。足を上げると口が開いた。死人に心はなく、踏むと口を閉じ、離すと口をあけるのであった。そのことを男に話すと、男は肝をつぶし女を遠ざけてしまった。
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クチサケオンナ
1990年 宮城県
27歳の女で、口が耳まで裂けているので、隠すためにマスクをしている。狙った人はとことんつきまとう。100mを3秒で走る。電柱の影に立っている。
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キツネ
1972年 千葉県
狐は、男相手には女に、女相手の時には男に化けて出る。
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カッパ
1953年 鹿児島県
昔、二人が畑に行く時川の所を通ったら一人は河童に引かれた。そこで、もう一人がクシャミをかけたら、河童が消えて助かったという。
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ザシキワラシ
1973年 岩手県
京津畑集落のある家にはザシキワラシが出る。座敷にザシキワラシが住むという角がいら、そこで寝ようとしても脅されて眠れないと言う。その家の主人は一生に1度はザシキワラシを見ると言う。髪を肩まで伸ばしたおかっぱの女の子で、ケタケタ笑いかけてどこかへ消えるという。
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オメンサマ
1984年 福井県
例年2月16日に区長宅でお面様の祭りが行われ、ここでは4つのお面が拝観される。この祭りはインネンといわれ、面が笑顔に見える時は豊作であり、険しい顔に見える時は凶作であるといわれる。
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オメンサマ
1984年 福井県
例年2月1日に区長宅でお面様の祭りが行われ、3つのお面がまつられ、ムラの人が参拝する。この祭りはインネンといわれ、面が笑顔に見える時は豊作であり、険しい顔に見える時は凶作であるといわれる。
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