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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

キツネビ
2003年 長野県
宵の始め、通りを灯火が幾つも続いて行く。途中藪で見えなくなり、藪から出てくるだろうと見ているが一向に出てこない。幾夜もこれを見たが必ず藪で消えてしまう。大人はこれを狐火だと言い、狐が足下まで来て化かしているからそういう時は下駄で蹴り上げて退散させるのが良いとされた。

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シンケイ
1940年 大分県
寺の近くの藪では、2人の武士が死んでいる。この藪に入るとシンケイになる。
類似事例

キツネ
1990年 福島県
水沼から大栗山に行く道には狐がいて、よく人を騙して魚や油揚げを取る。藪の中にきれいな道が見えるのだが、実は藪の中をうろつきまわらされ、魚や油揚げをとられている。
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ロクスケイナリ
1990年 長野県
六助池わきの新道を通るとお稲荷様に化かされるといい、おじっさまは池のすぐ上にあるヨシの生えた藪で実際に化かされた。家に行くような気がして歩いていると、いつの間にかその藪の中に入っていたという。村人に話すと、「熱心にお祭りしているから案内してくれた」と言われ、以後はますます熱心になった。夜中に女性が道案内をしてくれたら、伊深に行っていたともいう。
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オオニュウドウ
1975年 岐阜県
夜中に藪を歩いていると大入道が出て、ニタリと笑った。
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ムン
2001年 鹿児島県
昔は何回かムンに惑わされた人を見た。大人は余り聞かないが,子供が藪に座っていたりした。1991年11月頃にもそういうことがあった。
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ヤブギツネ
1955年 静岡県
狐つきは河原へ埋めたり沈めたりして落とす。藪狐を鉄砲で殺した男の妻へ憑いたりしたことがある。
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アズキアライ
1976年 京都府
岡部の中程にある藪に、アズキアライがいるという。
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キツネビ
1929年 長野県
狐火は1度に幾つも出る。夜に出て提灯の火に似ており、たくさん並んであちこちがついたり消えたりする。
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キツネ
1937年 新潟県
夜、森影に灯火の行列が現れ、散乱してぱっと消える。するとまた再び現れて消えていく。これが一時間ほど続いた。これが狐の嫁取りである。
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テングサマノヒ
1974年 愛知県
川向山の頂上に夕方、テング様の火が出て、幾つにも増えたり一つになったりして、火が遊んでいるようだった。大人も子どもも見た。鹿島山にも出た。梅雨頃から秋の彼岸までに良く見たが、話者が小学校に上がるころから見られなくなった。
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キツネビ,キツネノヨメイリ
1979年 山梨県
子供のとき、山の上や、藪の中の人のいない所で、一列に並んだたくさんのキツネ火がついたり消えたりするのが見えた。それはキツネの嫁入りであった。
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キツネビ
1988年 長野県
山には狐火が出る。
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キツネビ
1988年 長野県
山には狐火が出る。
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キツネビ
1988年 長野県
山には狐火が出る。
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キツネビ
1988年 長野県
山には狐火が出る。
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キツネビ
1988年 長野県
山には狐火が出る。
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(バケモノ)
1982年 群馬県
丑さんという人が酒を飲んで夜道を帰っていると、夕方別れた知り合いが橋の上で待っていた。怪しいと思い、「おじい、先に行け」といって行かせて、下駄で後ろから頭を力一杯打つと、キャンキャン鳴いて藪の中に逃げて行った。何かが化けていたのだろう。
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テング
1979年 大分県
豊後国日田の月出山の西南にある藪村には洞窟があり、その中に未完成の大きな仏像が刻まれている。そもそも元禄の頃に、閏月の1日ごとに見知らぬ人が来て刻んでいくという。30年前に見たときには腰まで完成し、今年藪村の人が見ると完成していたという。村人は天狗の所為だと考えている。
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コエ,ブツゾウ
1953年
仏様が藪の中から背負って行けといわれたので、負うて帰り、愛宕山に祀ったらそれ以降その家は金持ちになった。
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キツネビ
1989年 群馬県
狐火は夜見える。それは狐の尾から出る火という。
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キツネ
1929年 愛知県
旅の道中に赤坂で後から声をかけてきた老人がいた。その老人は、小藪を指して、これが弥次喜多の狐にだまされた藪だと言った。
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