(ゾクシン),キツネ,ユメ 1935年 栃木県 東枕に寝て狐の夢を見ると、その人は死ぬという。と
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ナワメ 1983年 愛媛県 ある家に魔物が通ると聞いた若者が納屋で寝ていると、寝ていた方向がいつの間にか反対方向になっていた。
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ナワメ 1985年 愛媛県 ある家に魔物が通るということを聞いた若者が、納屋のワラの上で寝ているといつのまにか寝ている方向が反対になっていたという。
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(ゾクシン),ニシマクラ,サルノユメ,(シノヨチョウ) 1915年 栃木県 西枕で寝ているときに猿の夢を見たら3年以内に死ぬといわれている。
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ニシマクラ,サル,ユメ,シ,(ゾクシン) 1915年 栃木県 西枕で寝ているときに猿の夢を見ると3年以内に死ぬといわれている。
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ネテイルホウコウガシゼントカワル 1992年 山形県 夜寝ていると、何時の間にか寝ている方向が変わっている。
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サル(ゾクシン),ユメ 1990年 福島県 15夜の晩に、東枕で寝て夢に猿が現れると、人が死ぬ。
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アクマ,(ゾクシン) 1936年 兵庫県 刃物を枕もとにおいて寝ると、悪魔がこない。
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オヒト 1966年 鳥取県 大きな神様が枕にして寝ていた岩をオヒトマクラと呼んでいる。
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キク 1980年 菊の花を枕にして寝ると頭痛は癒えるが、もしもこの枕で頭痛が起きたならば、いかなる薬でも直すことは出来ないという。
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ネコ,カシャ,マクラガエシ 1982年 群馬県 化けたネコは人が泊まったとき、枕返しをする。東向きに寝ていたのを西向きに替えたりする。
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シリョウ,ゼンコウジマイリ,マクラメシ 1999年 枕飯や枕団子は、死後すぐに用意しなくてはならない。死霊が死後すぐに善光寺詣りをするので、帰ってくるまでにできていなければならないからだとされる。
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マドウ 1960年 長野県 山で南枕で寝ると魔道が邪魔して悪い神が業をなすので神枕と呼ばれる。北枕は魔道が妨げない。家では家の神が祀ってあるのでどちらでも良い。
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マクラコゾウ 1956年 夜中に枕かえしをする家の怪であるという。
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ムジナ 1972年 千葉県 お婆さんが寝ていたら、ムジナが戸をドンドンと叩き、「婆さん寝たか婆さん寝たか」と聞えて寝られなかった。ムジナに化かされた。
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シリョウ,ゼンコウジマイリ,マクラメシ 1999年 枕飯や枕団子は、死後すぐに用意しなくてはならない。死霊が死後すぐに善光寺詣りをするので、その弁当として持たせなければいけないからだという。
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キツネ 1982年 宮城県 寝ろ寝ろ、と声をかけられて服を脱いで寝たら、田圃の中だった。狐の仕業。
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マクラガエシノザシキ 1998年 茨城県 4・5年前に取り壊した築300年ほどの母屋の座敷に寝ると枕返しされた。頭を南向きにして寝ていたのが、北向きになっているという。水戸光圀様が泊まったから寝てはいけないということなのかもしれない。
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シシャ,フッカツ,マクラメシ,タマヨバイ 1999年 枕飯は、死者を蘇らせる呪術的な役割を持っていた。枕飯を供えることは、魂呼びの一つの呪法であった。
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マクラ 1956年 宮城県 安産祈願として、塩釜神社や山の神様から枕を一つ借り、安産の後は二個にして社に納めるという。筆者の家でも塩釜神社から受けた枕が二個あった。この枕は常に神棚に安置し、出産時に産婦の枕元に置くとお産が軽くなるといい、近隣の家で貸し借りもしたという。
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マクラダンゴ 1999年 新潟県 枕団子には力があると信じられ、新潟県では長生きした死者への枕団子は、何度作っても捕られてしまう。これは人々が長寿を願っているからである。
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