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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ゾクシン)
1960年 愛媛県
1月20日(麦ほめ)に、田へ行き、「麦がようできた」と褒める。この日はひもじい目にあわない日だといわれている。

類似事例(機械学習検索)

チンジュサマ
1982年 新潟県
鎮守様が麦ガラで目をついて片目になったので、村では麦を作らない。
類似事例

(ゾクシン)
1972年 長崎県
11月16日と1月16日は山の神の日である。1月16日と盆の16日は地獄の蓋が開くといい、山へは行かないという。山に行くと悪い目に遭う。切れ物を使ってはいけないという。この日に怪我をすると、良くならないという。
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スワサマ
1982年 新潟県
諏訪様が麦ガラで目をついて、片目の神様だといい、村では麦を作らない。また、村の氏子は片目が細いという。
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チンジュサマ
1982年 新潟県
鎮守様が麦ガラにすべって転び、ゴマガラで目をついて片目になったので村では麦とゴマは作らない。
類似事例

チンジュサマ
1982年 新潟県
鎮守様が麦ガラですべって転びゴマガラで目をついたために、村では麦とゴマは作らない。
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〔イネホメ〕
1974年 愛媛県
8月7日に稲をほめる。しかし、この日に田に入ることを禁じている。もしも田に入り、稲の葉先で目を突くと、失明するといわれている。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
干支の日に関する俗信一束。卯の日の田植えは人死にが出る、戌の日の麦まきは死人が出る、など。
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サンバイサン,タノカミサマ,サクノカミサマ
1984年 島根県
大向では7月2日はサンバイサンアガリの日で、サンバイサンという田の神さまが田から畑へ上がられる日だという。この日は畑に入らない。サンバイさんはおそろしい作の神様でこの日が過ぎるまで田で小便をしてはならない。この日は田の仕事をしてはならないので餅をついて休みの日とする。
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(コウボウダイシトフエルムギ)
1986年 大分県
弘法大師が足の甲から三粒の麦を取り出し,その量を増やして村人に与えたので,村人はそれで麦ご飯を握って接待した。
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エビスサマ
1969年 岐阜県
旧10月20日はエビスコである。新田ではこの日はエビス様が田から帰ってくる日だから礼を言う。
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(ゾクシン)
1979年 徳島県
年中行事に関する俗信。正月15日のサギッチョあるいはとんと焼くと呼ばれているものの火で身体をあぶると、夏やせをしないといわれている。盆の15日に川に行くと、ガキ仏に足を引っ張られるといい、子供たちは水遊びにいかない。12月20日は山の神様が植えた木を数える日で、1月20日は山の神が木を植える日なので、木を切れないという、など。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
山の神の日に山へ行かないという俗信。旧2月9日は山の神の日でこの日は山の神が弓を射るから、神かくしにあうから、山へ行くなという。
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ヤマ,ワザワイ,(ゾクシン)
1915年 徳島県
果てる二十日(12月20日)に山へ行くと禍があるといわれている。
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イヌガミ
1951年 徳島県
おしょうでんさんに、犬神に取り憑かれた祖母が加持をしてもらった。昔、麦3斗を貸していたことを話すので、背中に麦を背負わすと、犬神持ちの家のほうに走り去っていった。
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ヤマノカミ
1963年 大分県
旧暦12月16日または20日を山の神のミソつき日、1月16日または20日を山の神が木を勘定する日と言って山仕事を休む。この日に山へ仕事に行くと山の神の害を受けると言う。
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(エビス)
1984年 新潟県
2月20日を春エビス、11月20日を秋エビスという。春には1日早く19日の夕飯を食べて稼ぎに出かけ、秋の11月20日に帰ってくる。
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カッパ
1928年 長野県
金田家に河童が住んでいた。20歳前後の若者の姿をしており、どこからともなく出て来て、麦の耕作を手伝った。
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ムギ,アカアズキ
1976年 鳥取県
元禄13年3月、麦、赤小豆が降った。
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カタメノカミ
1941年 新潟県
白山神社の神が片目を怪我したので、麦とゴマは作らないという。
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ガワッパ
1985年 熊本県
1月16日に交替する。
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カミノヒ,タ,シ,(ゾクシン)
1915年 福島県
旧暦4月の7日と8日は神の日であるため田に入ってはいけない。昔、この日に田に入った爺と婆は、山から落ちてきた大きな石の下敷きになって亡くなった。
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