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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カッパ
1974年 岩手県
カッパの顔は赤く、顔にも濃く毛がささっていて、人の視線のとどく前に顔の向きを変えるので、絶対に素顔を見せることはない。体は子どもより小さく、足は早い。夜も昼も姿をあらわす。

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ユウレイ
1984年 山梨県
幽霊は血筋の人のところに、死ぬ前に現れることもある。子どもの顔に、病院にいるはずの父の顔が見えたことがある。
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ユキオンナ
1928年 秋田県
秋田地方の雪女は、顔がのっぺりとしており、普段の顔を見せない。しかし美しく整った顔に逢うと、つかまされると言われている。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は青ざめた顔をして、足の辺りはぼやけて見えないが、顔には三角形の紙のようなものがついている姿である。お墓に出るという。
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コワイカオヲシタヒト
1988年 茨城県
昔、若い者が度胸試しをしていたら、こわい顔をした人に出遭って、あわてて逃げてきた。仲間がどんなこわい顔かと聞くので、とてもコトバにできない、と答えると、「こんな顔かい」と声がして、そのこわい顔をした人が近くにいた。
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クロニュウドウ
1937年 福井県
木の根に毛が生えていたので、驚いて見てみると、黒入道が歯を出してげらげら笑っていた。家に帰ってこの話を妻にすると、こんな顔だったかといって見せた妻の顔も黒入道だった。
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カッパ
1956年 静岡県
かっぱは、顔が赤く、その手は引き抜けになっている。
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ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は大きい目玉が顔の真ん中に一つある、非常に怖い顔。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
夜中の十二時に自分の顔を三面鏡で映すと、将来の顔が見える。
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ユキオンナ
1928年 秋田県
雪塊の跡がひとつポコッと凹んでいるのは、一本足の雪女の足跡である。雪女は顔がのっぺりとしていて、顔をちゃんと見せないという。
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キツネ
1935年 熊本県
魚売りが坊さんに会った。狐が出そうな所だったので、連れになって歩いた。ふと坊さんの顔を見ると、顔が長く伸びた。魚売りは魚笊を投げ出して逃げ、百姓家に駆け込んだ。その人にあったことを話すと、その人の顔が坊さんの顔よりさらに長くなった。魚売りは生きた心地がしなくなり、その家を逃げ出した。
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カガミ,メガミッツ
1999年 栃木県
12歳の時、朝いつものように鏡の前で顔を洗っていたら、鏡に映っている顔には目が3つあった。目をこすってから見たら、もう消えていた。
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タヌキ,ウシ
1939年 和歌山県
狸を殺した人の子が狸の顔をしていた。また、牛殺しの子が牛の顔をしていて産婆が逃げ帰った実話がある。
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カガミイワ
2002年 滋賀県
鏡岩には昔は人の顔がよくうつったが、あるとき盗人の妻が顔をうつしながら髪を結ったところ、忽然として曇ってしまった。
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ボウレイ,シリョウキカイ
1975年
数百年前に死んだ人の亡霊に会ったというが、なぜ顔がわかったのだろうか。
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オーサキ
1995年 群馬県
オーサキを封じた石がある。オーサキは人間の顔と同じような顔で、ねずみのようである。
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スゴロクダニ
1930年 岐阜県
昔、飛騨船津の者が2人で谷を極めようとしてあるいていたとき、いつのまにか1人の男の顔が鬼のように恐ろしい形相になっていた。しかし、それを見た男の顔も鬼のようになっていた。二人は谷の奥に住む鬼が人間が入ってくるのを喜ばないのでこういうことが起こるのだろうと考えたが、実際は谷の日射によって人の顔を恐ろしく見えたのだろうとのことである。
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サル
1974年 滋賀県
猿を撃ったら、猿のような顔の子どもが産まれた。
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キツネ
1984年 大阪府
狐にだまされていたら夜中にも相手の顔がはっきり見える。
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(ゾクシン)
1950年 千葉県
人に唾をかけると自分の顔に跡が残る。
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キツネ
1974年 滋賀県
ある女の人が、友達の顔が、狐に見えて切りつけた。
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ババノカオ
1941年 秋田県
婆様の死体に触れた手で爺様が自分の顔に触れると、婆様の顔がくっついた。村を追われ、旅に出るが、その後、ふとしたことから婆様の顔が離れ、爺様は逃げ出した。
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