国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ダイジャ
1983年 秋田県
手長足長という毒蛇が人を取って食うので神様が哀れに思い、一羽の鳥を出して監視させた。蛇がいると「うやうや」、いないと「むやむや」と鳴くので関の名前になった。

類似事例(機械学習検索)

テナガアシナガ,アッキ
1922年 山形県
関跡はムヤモヤの関ともいい、邪心をもつものは烟霧に窒息して死ぬといわれる。昔この関に手長足長と呼ぶ悪鬼がいて通行人をとらえて食ったという。関に近いトヤトヤ杜の鳥がムヤと鳴けば無難、モヤと鳴けば災難にあうと言われた。
類似事例

(ゾクシン),カラス
1933年 茨城県
烏が哀れっぽく鳴くと人が死ぬという。
類似事例

キョジン
1929年 青森県
岩木山の巨人は手長足長の巨大な姿をしていると思われており、マダの皮を剥いで生活している。時には、人々の手助けをして、大木を引き上げたり、寺社の建設に力を貸してくれるという。
類似事例

アカイトリ
2001年 鹿児島県
雷が落ちた場所から赤い鳥が一羽飛んでいった。
類似事例

テナガ,アシナガ
1992年 福島県
磐梯山には昔、手長、足長と言う怪物がおり、雲を集めて会津一帯を真っ暗にし、洪水や嵐を起こして農作物を荒らしては喜んでいた。そこで弘法大師が手長足長をだまして小箱に閉じこめ、磐梯明神として祀ったという。
類似事例

カラス,(ゾクシン)
1975年 山口県
人が一人死ぬと、カラスが一羽死ぬ。
類似事例

ヒトダマ
1974年 大分県
「人魂」という名の鳥がおり、この鳥が鳴くと人が死ぬという。鳥の正体は定かではない。
類似事例

セミマルノレイ
1977年 滋賀県
江州の関の明神を蝉丸の霊といっている。およそ関門があるところには必ず関を鎮める為、神を祀って関の明神と呼んでいる。
類似事例

ヘビ,ダイジャ
1935年 岐阜県
釜洞に住む毒蛇が渓谷を氾濫させて日本海に出ようとするのを里人の夢枕に観音が現れて告げ、力を貸して毒蛇を退治する。
類似事例

アヤシキトリ,キツネ
1974年 京都府
兼好法師が内の宿直から退出しようとした際、萩の戸の庭の方に怪しげな鳥が羽をふって、嘴を怒らして飛び下ってきた。人々が恐れていたので法師が2羽を弓で打ち落としたところ、一つは足に黒い毛が生えており、もう一つは非常に赤い色をしていたという。博士を呼んでこの鳥の名前を聞いても答えられず、しばらくすると2羽とも狐になって消えたという。
類似事例

ニレー
1975年 福岡県
ニレーという鳥がいる。春の鳥で、午前中に鳴くと若者が、午後に鳴くと老人が死ぬという。
類似事例

ヘビ
1952年 岡山県
夫婦の蛇がいるところをある人が通りかかると暗くなり、前方に美しい一人の女が立っていた。大蛇のお化けと思って鉄砲で撃つと、明るくなり、子供の足跡がついていた。そこに蛇神様を祀ることにした。
類似事例

(ゾクシン),メイドノトリ
1936年 京都府
宇津村では白い羽で赤い嘴の冥途の鳥が夜明けに鳴くと、人が死ぬという。
類似事例

(ゾクシン),トリ
1998年 静岡県
鳥が鳴いているのが聞こえないと、身内が死んでしまう。
類似事例

(ゾクシン),トリ
1998年 静岡県
朝鳥が鳴くと、誰かが死んでしまう。
類似事例

ミイサン,ヘビ
1981年 和歌山県
ミイサンは蛇の神様で、商売の神様。これを祀る家の倉には白蛇がいる。蛇は年経ると米を食って体が白くなる。
類似事例

ウソドリ(ゾクシン)
1990年 群馬県
ウソ鳥が鳴いたとき、特に掛け合いで鳴いたときは人が死ぬ。
類似事例

ジゴクチョウ
1981年 東京都
昔、高尾の山に地獄鳥がいて、夜の12時・1時に鳴ると里に出て鳴いた。その鳥に鳴かれるとあまりの恐ろしさに村民は悶絶した。それであるおじいさんが地獄鳥の正体を突き止めるために山に入ったが、地獄鳥に鳴かれ悶絶してしまった。翌日、消防の人50人が鉄砲を持って地獄鳥を探したが、それ以来地獄鳥は姿を消してしまった。
類似事例

(ゾクシン)
1993年 静岡県
鳥に関する俗信一束。
類似事例

(ゾクシン)
1981年 和歌山県
鳥に関する俗信一束
類似事例

トリゴ
1946年 岩手県
生まれたとき体の弱い子どもは取子として神様に名前をもらうと強い子どもになる。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内