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番号 1300006

呼称(ヨミ) シュテンドウジ
呼称(漢字) 酒顚童子

執筆者 本多冬城

論文名 酒顚童子の生い立ち

書名・誌名 土の鈴
巻・号/通巻・号 通巻3号
発行所 土の鈴会
発行年月日 T9年10月1日
発行年(西暦) 1920年
開始頁 41
終了頁 48

掲載箇所・開始頁 41
掲載箇所・終了頁 44

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 新潟県
地域(市・郡名) 新潟市
地域(区町村名)

要約 酒顛童子は3年3ヶ月母の胎内にやどり、生まれながらに牙が2本あった。美しく秀才として国上山国上寺に預けられた。成長するにつれてその輝きは増し、僧、女らを魅了した。16歳の時に艶書の蓋を取ると煙が立ち昇り、童子は悪鬼の相を現した。背が高く、髪は赤かったと言われる。弥彦山の岩窟にこもったのち、丹波千丈ヶ嶽において大江山の酒顛童子を名乗った。
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