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日文研の話題

第1回桂坂学区民文化祭にモバイルミュージアム「鳥瞰図から見る帝国日本」を出展しました(2021年10月30日~31日)

2021.11.12
 2021年10月30日(土)・31日(日)に、桂坂小学校において、第1回桂坂学区民文化祭が開催されました。この桂坂学区民文化祭は、「緑と文化芸術のまち・桂坂」の発展をめざして、桂坂学区自治連合会 桂坂学区民文化祭実行委員会が主催しました。日文研もこの催しに協力し、モバイルミュージアム「鳥瞰図から見る帝国日本」および「きっずパネル」を出展しました。

 モバイルミュージアムは、人間文化研究機構「博物館・展示を活用した最先端研究の可視化・高度化事業」の一環として、ダンボール製の可搬型展示ユニットを活用し、日文研の研究成果や所蔵資料を展示するものです。モバイルミュージアム「鳥瞰図から見る帝国日本」では、地図絵師・吉田初三郎の色彩豊かな鳥瞰図を、タッチパネルモニター等も活用して紹介しています。

 「きっずパネル」は、光平有希特任助教(人間文化研究機構 人文知コミュニケーター)が中心となり、若年層に向けた学術情報発信の取組として制作しました。日文研が取り組んできた研究内容やデータベースを、かわいらしいキャラクターが平易なことばで説明する3枚組の大型パネルです。

 桂坂学区民文化祭には、10月30日(土)・31日(日)の2日間にあわせて280人が訪れ、日文研の展示にも多くの人が見入っていました。日文研は今後も、地域社会との連携を深め、研究・教育活動の情報発信に力を入れていきます。


  • 日文研の展示のようす日文研の展示のようす
  • きっずパネルきっずパネル
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