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日文研の話題

報道関係者との懇談会を開催しました(2021年7月28日)

2021.08.18
 7月28日、報道関係者との懇談会を開催しました。同懇談会は、日文研の研究活動や最新の成果、重点的取り組みなどを紹介して理解を深めてもらうと同時に、広く社会へ情報発信することを目的に定期的に開催されています。61回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、初めてZOOM併用にて開催致しました。
 
 今回の懇談会には、新聞社、テレビ局、出版社、地域広報等13機関の関係者と所内教職員、計56名(うち、ZOOM参加23名)が出席しました。
 
 はじめに、司会の磯田広報委員長より4月以降に着任した4名の外国人研究員の紹介があり、続いて、4月以降に開催された講演会等の活動報告が行われました。
 
 次に、光平特任助教(人間文化研究機構 人文知コミュニケーター)より、若年層に向けた学術情報発信についての取組が紹介されました。若年層向けのパンフレットや動画が紹介され、今秋開催予定の若年層向けイベントの企画案が紹介されました。
 
 その後、前川特任助教よりプロジェクト推進室の活動報告が行われました。本企画では大衆文化研究叢書第2巻『禍いの大衆文化:天災・疫病・怪異』の紹介とともに、第3巻~第5巻の今後の刊行予定も発表され、これらの成果刊行物を用いての研究・教育事業についても紹介がありました。
 
 続いて、直近の日文研関係者出版物について、磯前出版委員長より紹介がありました。また、山田教授・大塚教授から、今後の刊行予定出版物の見どころや魅力が語られました。
 
 最後に所員の研究紹介として、牛村教授が「陸上競技を読む――明治期洋学受容のケーススタディ」をテーマに発表を行いました。陸上競技の歴史・発展について、実演を交えた発表が行われ、質疑応答の後に閉会となりました。

  • 井上所長による挨拶井上所長による挨拶
  • 外国人研究員の紹介外国人研究員の紹介
  • 光平特任助教による発表光平特任助教による発表
  • 牛村教授による発表牛村教授による発表
 
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