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日文研の話題

[人コミュ通信 vol.7]休校中のおうち学習にぜひ!日本図書館協会選定図書『情報のみかた』のご紹介(小学校高学年以上対象)

2020.04.24
新型コロナウイルス感染症の広がりを受けて、いま、多くの学校が休校となり自宅での学習時間も増えています。そんな時、小中学生のおうち学習でぜひご活用いただきたいのが『情報のみかた』という一冊です。著者の日文研・山田教授(情報学・文化交流史)に、本書の読みどころや出版後の反響などについて聞きました。日文研オープン・アクセスからは1冊まるごとダウンロードしていただけます!ぜひ、この機にご一読ください。(人文知コミュニケーター:光平)

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〔小中学生のみなさんへ〕
論理的ってどういうこと? ものごとを数字にして考える方法と、その落とし穴とは?ユウレイの怖さの正体からデータ分析まで、パソコンやスマホがなくてもよくわかる、総合学習にも使える「情報のみかた」の本です。この電子ファイルは、自由にコピーして友だちにあげてもかまいません。

〔保護者のみなさま、先生方へ〕
小学校高学年以上が対象の、「情報のみかた」が学べる本です。書籍版は2005年に弘文堂より出版されました。この本をもとに、滋賀大附属中で「情報の時間」のカリキュラムが研究され、その成果とほぼおなじ内容が「情報の扱い方」として、中学校国語の新学習指導要領に盛り込まれています。中学入試での出題や学習塾の教材としても活用されるなど、子どもたちに考えさせる内容が評価をいただいております。2019年に書籍のPDFファイルを公開しました。ご家庭での学習にお役立てください。

(山田奨治)

『情報のみかた』全文のダウンロードはこちらから!
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