研究者
機関研究員

田村 美由紀 研究部 | |
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専門分野 | 日本近現代文学・文化史 |
研究テーマ | 近現代日本文学における口述筆記創作―ジェンダー・身体・ケアの観点から― |
キーワード | 口述筆記、ジェンダー、ケア、身体、ディスアビリティ |
職歴
2019年4月 | 池坊短期大学 非常勤講師 |
2020年4月 |
京都精華大学 社会人TA |
2020年4月 | 国際日本文化研究センター 博士研究員 |
2022年4月 | 国際日本文化研究センター 機関研究員 |
学位
2015年3月 | 奈良女子大学 修士(文学) |
主要業績
共著書
- ・ (分担執筆)井上次夫、高木史人、東原伸明、山下太郎編, 『次世代に伝えたい新しい古典』, 武蔵野書院, 東京, 2020年03月
単独論文
- ・ 「傷ついた男性性を問い直す―谷崎潤一郎「残虐記」におけるクィアな欲望の動態を手がかりに」, 『(坪井秀人編著)戦後日本文化再考』, 三人社, 京都, 2019年10月, pp.476-499
- ・ 「汚染された身体と抵抗のディスコース―吉村萬壱『ボラード病』を読む」, 『(坪井秀人、シュテフィ・リヒター、マルティン・ロート編)世界のなかのポスト3.11―ヨーロッパと日本の対話』, 新曜社, 東京, 2019年03月, pp.233-253
- ・ 「回帰するトラウマ―新藤兼人『本能』における性的不能の表象をめぐって―」, 『日本語文學』第81輯, 韓国日本語文学会, 韓国・大邱, 2018年05月, pp.441-462
- ・ 「〈誘惑〉する言葉―谷崎潤一郎『卍(まんじ)』における主体と欲望―」, 『物語研究』第17号, 物語研究会, 東京, 2017年03月, pp.33-43
- ・ 「『徒然草』第五十三段における「語り」―常縁本との比較から」, 『(鈴木広光編)「徒然草」ゼミナール』, かもがわ出版, 京都, 2014年03月, pp.52-61
共同論文
- ・ 磯部敦、早川由美、鈴木小春、田村美由紀, 「大礼記念文庫の書籍文化環境―大正大礼と奈良女子高等師範学校―」, 『書物・出版と社会変容』16号, 「書物・出版と社会変容」研究会, 東京, 2014年04月, pp.1-59