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番号 C0220070-000

呼称(ヨミ) ソウゼン,クロゲノオオウマ,ミョウジンサマ
呼称(漢字) 蒼前,黒毛の大馬,明神様

執筆者 青森県史編さん民俗部会

論文名 第一部 第六章 第二節 蒼前信仰:(2 地域のなかの蒼前信仰)

書名・誌名 青森県史 民俗編
巻・号/通巻・号
発行所 青森県
発行年月日 H13年3月31日
発行年(西暦) 2001年
開始頁 330
終了頁 333

掲載箇所・開始頁
掲載箇所・終了頁 331

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 青森県
地域(市・郡名) 上北郡
地域(区町村名) 六ヶ所村

要約 七鞍平にまつわる蒼前の伝説では、昔、沼を渡ってきて200余頭の母馬・父馬を食い殺した黒毛の大馬は、七尋もの大きさで、その背には鞍を七つも置くことが出来るほどであったと言う。後には23頭の母馬が残されたが、それらから生まれた駒はいずれも後世において名馬となった。実は大馬は明神様の御姿で、悪馬の根を絶やしたのであると言う。その大馬を生めた場所が七鞍と呼ばれている。
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