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高精度分解能の気候変動と文明の盛衰

研究の内容

 本研究は、過去数万年間の高精度分解能の気候変動との関係において人類の歴史や文明の興亡を明らかにしようとするものです。過去の気候変動が人類の歴史になんらかの影響を与えたことは、ギリシャ以来の古典的課題です。それは素朴な環境決定論の範疇をでるものではありませんでした。しかし、近年過去の気候を復元する手法がめざましく発展し、過去の気候を数年の単位で復元できるようになりました。本研究はこうした近年の古気候復元の精度の向上を背景として、気候変動と人類の歴史との対応関係について、再考察するものです。そして、そのことは地球温暖化に直面している現代人がむかえるべき未来を予測する上でも必要不可欠のことがらです。気候が変動したとき、人類の歴史にはいったい何が起こったのか。このことを学際的・総合的に追究をはかろうとするのが、本研究の目的です。

研究組織

代表者 安田 喜憲 国際日本文化研究センター
幹 事 北川 浩之 国際日本文化研究センター
班 員 鹿島  薫 九州大学理学部
成瀬 敏郎 兵庫教育大学学校教育学部
福澤 仁之 東京都立大学大学院理学研究科
守田 益宗 岡山理科大学自然科学研究所
豊田 和弘 北海道大学大学院地球環境科学研究科
石  弘之/竹村 惠二/寺澤  薫/D.P.アグラワル /霍   巍

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