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共同研究の紹介

共同研究の目的

国際日本文化研究センターが最も力を入れているのは、共同研究方式の日本文化研究です。日本文化を研究するためには、関係する個別専門分野ごとの成果が着実に積み重ねられなければなりません。と同時に、専門分野の枠組を越えて、研究者が相互に知見を高めあう場が必要になります。こうした共同研究の場は、総体として日本文化理解の促進に大きな役割を果たすものと考えます。このような観点から学際的な共同研究にウエイトを置いています。  

また、日文研の共同研究では、日本と異なる知的伝統にたつ海外の研究者との交流をも重視します。異文化からの視点は研究に新しい展望と成果を与え、また研究のあり方に、よい意味での相対比をもたらします。さらに、国際化の時代を迎えた今日、日本文化研究もまた国際化をはかることで、時代の要請に応えることができるでしょう。

もちろん、日文研の共同研究は、単なる研究成果の交換にとどまるものではありません。専門分野及び知的伝統を異にする研究者たちが研究過程を共有しあうことによって生みだされる創造性、これこそが、日文研の共同研究がめざすところの眼目なのです。

さらに、日文研では、日本文化の総合的な究明をもたらすべく、研究域・研究軸という枠組を設けています。研究域・研究軸は、個々の共同研究が日本文化研究総体の中でどのように位置付けられるかをしめす座標のような働きをするものとして考察されたシステムです。これにより、個々の共同研究は、たがいの位置関係を把握することができるようになります。そして、この座標の中の空白を、新しい共同研究が次々に充填して行くことで、総合的な日本文化の究明に近付くという展望が描けるわけです。

平成21年度の15の研究課題の紹介


共同研究の記録

過去の共同研究を紹介しています。


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