廣重美術館蔵

〔御詠歌〕
そのかみは幾世(いくよ)へぬらんたよりをハ 千(ち)とせをこゝにまつのをの寺(でら)


馬頭尊
 本尊馬頭観音を安置する。永仁六年(1298)に堂宇が焼失後、桁行七間・梁行四面の本堂を再建。しかし、戦国時代を経て、堂宇が焼失、天正九年(1581)に細川幽斎が本堂を再興、慶長七年(1602)にも京極高知が修理を加えている。その後も、寛永七年(1630)に全山が罹災している。現在の堂は、正徳六年(1716)に焼失、享保五年(1720)から再建にとりかかり、同十五年(1730)に再興したものである。桁行五間・梁行五間、重層宝形造、銅板葺、正面には向唐破風造の向拝を付す。


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