廣重美術館蔵

〔御詠歌〕
波(なミ)のおとまつのひゞきも成相(なりあい)に 風吹(かぜふき)ワたる天(あま)の橋立(はしだて)


くまの(熊野)
 熊野権現社。一間社流造、檜皮葺、棟札に延宝四年(1676)の銘がある。

正観音堂
 本尊聖観音を安置する。桁行五間・梁行五間、入母屋造、平入、向拝三間、正面に虹梁形頭貫には根肘木がついている。宝暦十年(1760)から再建に着手され、安永三年(1774)に上棟している。

三社
 入母屋造、三棟が並んで建てられている。

鐘楼
 桁行三間・梁行二間、入母屋造、檜皮葺、袴腰付。江戸時代初期の建立。隅梁に天保十三年(1842)、連子窓に文政二年(1819)の銘がある。

二王門
 入母屋造、本瓦葺、極彩色、彫刻が多く、明治初期の建立。


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