廣重美術館蔵

〔御詠歌〕
春(はる)は花(はな)夏(なつ)ハたちばな秋(あき)は菊(きく) いつも絶(たへ)せぬ法(のり)の花山(はなやま)


奥ノ院
 『播州名所巡覧図会』巻三には「開山の御影堂内、輪蔵、奥院、法道仙人の廟、巖窟の内にあり」と記されている。

牛王所
 法華山の鎮守神である牛頭天王を祀る。

毘沙門
 護法堂のことをさす。一間社隅木入春日造、檜皮葺。室町初期に建立。毘沙門天を安置する。

妙見
 三間社流造、檜皮葺。室町中期に建立。妙見菩薩を安置する。

弁天
 一間社隅木入春日造、檜皮葺。室町中期に建立。弁財天を安置する。

行者
 役行者を祀る。桁行三間・梁行二間、宝形造、本瓦葺。

鐘楼
 桁行三間・梁行二間、入母屋造、本瓦葺、袴腰付。寛永五年(1628)に建立。

千手堂
 本尊聖観音を安置する。寛永五年(1628)に建立。桁行九間・梁行八間、入母屋造、本瓦葺。内陣は桁行五間・梁行四間、さらに左右各桁行二間・梁行四間を脇陣、内陣の後方桁行九間・梁行一間を後陣としている。外陣は桁行九間・梁行三間、前部が懸造。 

輪蔵
 機輪を付けて柱を中心に回転する書架のある経蔵のことをいう。

五ち如来(五智如来)
 三間三重塔婆、本瓦葺。

御廟
 法道上人の廟と思われる。


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