廣重美術館蔵

〔御詠歌〕
野をもすきさとをもゆきて中山の 寺へまいるものちの世のため


十一面堂
  本尊十一面観音を安置する。慶長八年(1603)に建立が開始され、慶長十年(1605)に落慶。桁行五間・梁行五間、寄棟造、本瓦葺、向拝一間。正面一間通りの外陣を吹放しとする。

十王堂
 現在の閻魔堂。冥府十王を安置する。慶長八年(1603)に建立。入母屋造。

やくし(薬師)
 入母屋造。『摂津名所図会』巻六には「薬師堂 金堂の西にあり。恵心僧都の作。座像、長四尺計」と記されている。

弁天
 入母屋造、『摂津名所図会』巻六には「弁財天祠 上段西の方にあり。王子窟より出現」と記されている。


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