廣重美術館蔵

〔御詠歌〕
のちの世を願(ねが)ふこゝろはかろくとも 仏(ほとけ)のちかひおもき石山(いしやま)


鐘楼
  桁行三間・梁行二間、入母屋造、檜皮葺、袴腰付。昭和二十八年(1953)から解体修理され、復原された。修理前は下層の袴腰の三分の二が板張り、屋根も棟が長過ぎたが、修理後は袴腰は白壁に、棟は短く旧形に復された。

祖師堂
 現在の御影堂。現在の堂は桁行三間・梁行四間、宝形造、檜皮葺。良弁僧正・弘法大師空海・淳祐内供の三祖の遺影を安置する。

如意輪
 本尊如意輪観音を安置する。現在の堂は内陣が桁行七間・梁行四間、相の間が桁行一間・梁行七間、外陣が桁行九間・梁行四間、寄棟造、檜皮葺、相の間の屋根で内陣と外陣を結び、外陣の棟をこえて千鳥破風をつくる。接続部の両側に参籠室が付属しており、内陣側に「源氏の間」がある。


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